90 王都生活13日目朝 エーアイと朝ご飯作りました。
今回は赤羽根さん
「今井君おはよう。」
「ん?こんな早くから何してるの?」
「朝ご飯作るのよ。」
「へぇーよかったら、エーアイ使えっていいけど?」
「いつも手伝ってくれるわよ。」
「あ、そうだったのね。」
「まぁいいけど・・・。」
「あ、そう?じゃあ、俺もやることあるんで。」
「じゃあね。」
今井君は朝からやることあるって・・・忙しいのね。
「げっ、エーアイかよ・・・脅かすなよ・・・。」
「私が何かしましたでしょうか?」
「いや、なんでもない・・・ちょっとボーとしてただけ。」
「しんどいのでしたら、お部屋に戻って眠られた方がよろしいのでは?」
「そこまでひどくはないけど・・・。」
「つらいなら、部屋で寝てなさいよ・・・。」
「いや・・・あ、うん、そうだね。そうするわ。」
「あっそ・・・体には気をつけなさいよ・・・。」
「あーうん、気を付けるよ。」
今井君は去っていった。
「ご主人様が迷惑をおかけしました。」
「迷惑ってわけじゃないけど・・・。」
エーアイはかなり優秀だけどちょいちょい、今井君をいじるのよね・・・メイドとしていいのかしら?
「では、今日も、ご飯を作りましょう。」
「そうね・・・今日は何にする?」
「そうですね。トーストとサラダ、スープでいいのではないでしょうか?」
「意外といつも通りなような気がするけど・・・。」
「そうかもしれませんね。」
エーアイもちゃんと笑うのよね。笑ってもおしとやかで美人だから、ちょっとうらやましいけど。
「リリアナは今日も朝風呂に入るってあの二人の思考回路に私はついて行けそうにないわ。」
「彼女たちも恋してますからね。」
「私も恋してるって言いたいの?」
「ここの屋敷の女性の皆さんは恋していますね。」
「それ、あなたも入ってるんじゃないの?」
「私は恋じゃなくて忠誠をささげてるので、恋は間に合っているんですよ。」
「エーアイだって、いつかは誰かと結ばれるでしょ・・・その時はどうするの?」
「私がですか?考えたこともなかったですね・・・。」
「エーアイってまじめね。いっそのこと、今井君狙ったら?」
「それは、いけませんよ。リリアナ様やジンジャー様が狙ってるじゃないですか・・・私ごときが付け入ることなんてできませんよ。」
「ほんとにまじめね・・・。」
「でも、私は今の生活のままで大丈夫ですので、私は歳をとらないのでそういうことはゆっくり考えていくことにします。」
「え?歳とらないの?ずっと、そのきれいなまま?羨ましいわね。」
「私はご主人様のサポートするのが生きがいですので、見た目はどうでもよかったのですが・・・ご主人様が綺麗な方が得って言ってましたので。」
「得って・・・今井君の中では女性の綺麗とかは得か損でしかないのかしら?」
「そんなことはないと思いますよ?赤羽根様のことも綺麗で美人とおしゃってましたし、あと、クラスで上位2番目以内だなとも、おしゃってました。」
「リリアナやあなた達と比べたら私がクラスの中でならあなた達は学校でとか学年でってくらいかわいいわよ。」
「そんなことはありませんよ。」
「どうかしらね。あと少しだし、さっさと作っちゃいましょ。」
「承知しました。」
エーアイも二人の時ぐらいは友達ぐらい気軽にしゃべってくれたらいいのに・・・これじゃあ、ちょっと間に溝みたいなのがあるみたいじゃない・・・。
今回はセーフ。




