84 王都生活11日目朝 朝からバタバタしてました。
今回は赤羽根さん視点。
「ねぇ、エーアイさんだったけ?ちょっといいかしら?」
「はい。私は構いませんが・・・。」
「俺も問題ないからな?」
「今井君いても別に問題ないんだけど・・・朝と夜だけ私がご飯作ってもいいかしら?」
「そんな、ご主人様の友人様にそんなことしてもらうなんてできませんよ。」
「大丈夫よ、私料理は割とできるほうだから。」
「先輩に愛妻弁当作るためですね、わかります。エーアイ、ここは譲るべきそうすべき。」
「あ、愛妻弁当なんて作らないわよ!!」
「愛妻ご飯でしたね・・・ごめんなさい、調子に乗ってました。その手のバチバチっていうのやめてもらえませんか?怖いです。エーアイ早くゆずずるんだ。」
「噛んでるわよ。」
「ご主人様がよろしいというのであれば・・・私は構いませんよ。」
「じゃあ、俺は用事があるんで・・・。」
今井君はすごい勢いで走っていった。
「では、私もこれで。」
「じゃあね。」
リリアナのところに行くかなぁ・・・。
「クック。」
あ、今井君の鳥が飛んできた。
「なにか銜えてるみたいだけど・・・私宛?」
「クワァ!」
私手紙もらうような人いないけどな・・・。
「なになに、どうも、ジョナサン・ウェルスです。本日はゴールドランクになったことをお知らせしました。詳しくはギルドで。ギルドマスターより。」
あの人ってこんな名前だったんだ・・・。
「む?シオンにも届いておったか。どうやらチームでゴールドにランクアップじゃな。」
「そうなるわね。」
「いいなぁー私も早くリョウと一緒に上がらないかしら。」
「あなたのところ今井君、全然働いていないことになってるんじゃなかった?」
「リョウがほとんど手続き系しないから・・・リョウはそれでいいって言ってるから私は構わないけど。」
「今井君のこと甘やかしすぎよ。」
「そんなことないわよ。普通よ、普通。」
「リリアナも普通じゃと思うんじゃが。」
ここまで、好かれてると洗脳されてるかを疑うわね・・・。
「リョウは結構強いのにねぇ。」
「確かにリョウは強いのじゃ。」
今井君ってリリアナと戦ったらどうなるんだろ?私じゃ勝てなかったけど。
「今度は今井君と手合わせしてもらおうかな・・・。」
「な!?シオンはリュージじゃなかったのか?」
「そうよ、そうよ。あなた達はバカップルやってればいいじゃない。」
「ジンジャーはなに言ってるのよ・・・。別にそういう意味じゃないわよ。」
「じゃあ、どういう意味じゃ。」
「普通に今度戦ってみたいなぁーって。」
「じゃあ、リリアナも戦うのじゃ。」
「私はやらないわよ。リョウと戦ったら死んじゃうわよ。」
「リョウがそんなことするわけないじゃろ。」
「そうね、たぶんそんなことしないと思うわよ。」
吸血王とかにはむごいことしたとか言われてた気がするけど・・・敵には容赦しないのかな?
「そういえば、シオンの怒ってる姿はよく見るのじゃが・・・リョウとリュージは全く怒ってるところ見たことないのじゃ。」
「私だって知らないわよ。」
だって、出会って1カ月たってるかどうか位の仲だもん。正直リリアナと知り合うほんの少し前に知り合ったぐらいだったのに。
「リョウならきっと私ためなら怒ってくれるわよ。よくも俺のジンジャーを!!ってね。」
「リリアナにも言ってくれるのじゃ。俺のリリアナを泣かせるとは許せん、消してくれるわ!!ってな。」
「今井君絶対にそんなこと言わないと思うけど・・・。」
本村君ならありえそうだけど、今井君はそんなセリフ言いそうにないけど。たぶん静かに怒るタイプよね。
「そうかの?きっとリリアナのためなら。」
「私のためなら言ってくれるわよ。なんなら聞きに行こうかしら。」
「え?そんなこと聞きに行くの?」
「そんなこととは心外じゃ。リリアナにとっては重大なことなんじゃ。」
「私にとっても同じよ、そうと決まれば聞きに行くわよ。」
「うむ、了解じゃ。」
「ちょっと待ちなさいよ・・・。」
あの二人はほんとに洗脳されてないか心配になるわ・・・。
「と、言うことなんじゃ。」
「いや、話が読めないんだけど?」
私に助けを求めても無駄よ。さっきからかった罰よ。
「どうなのよ?怒ってくれるの?」
「どうかな?怒ると思うよ・・・。うん。」
あれは、めんどくさくなった時の反応ね。
今井君の怒ってる姿が想像できないけど、普段とギャップありそうね・・・。
例えば、お前はやってはいけないことをした・・・本気で俺を怒らせたな・・・地獄で懺悔するんだな。
みたいな感じのことを言ってたりしてね。それもなさそうだけど。
「シオン、ほら聞いたか?怒ってくれるって言っておるじゃろ。」
「私関係ないでしょ・・・。」
怒る怒らないかんけいないよね?さっきのほとんど強制的に言わしたようなもんでしょ・・・。
今回は特に書いておくことはないと思います。




