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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
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79 王都生活10日目昼 大型魔獣討伐依頼 その2

今回は赤羽根さん視点。

「こいつがキングクリズリーか?燃えてきたぞ。」


「こいつと接近戦するの嫌ですよ。」


今井君は槍にだけ魔装をかけた。


「今の状態ならこれが俺の最大出力ですよ。」


「それカッコいいな。」


今井君の手から離れた槍が超速回転している。


「おお、あんな技もあったのか。」


「私は知ってるけどね。」


「あなたはチームで一緒にいるからでしょ・・・。」


キングクリズリーの体は全長20mくらいある巨大な体と、その赤い目が特徴的ね。


「先輩こいつかなり固いですよ・・・。」


「おまえ、攻撃当ててないだろ。」


確かに今井君はまだ槍を自分の近くで超速回転してるだけだけど・・・。


「これでも切断できないですよ?」


そういって回転していた槍がキングクリズリーの肩に当たる確かに余り効いてないように見える。


「こいつ、物理無効とかついてるんじゃないんですか?」


「そういうわけではないだろ。」


「今じゃ!!」


リリアナの妖精弾丸が飛んでいく・・・チームワークもくそもない連携ね。


「グゴゴゴォ!!」


「リリアナ効いてないぞ・・・。」


「こやつはなかなか強いようじゃな。」


「あなた達の狙いが悪いのよ。」


ジンジャーが銃弾をキングクリズリーの目に撃ちこんだ。その銃弾が目に当たるとおそらく中で小さな爆発みたいな現象が起きた。


「グギァァ!」


「動物は目玉が弱いのよ。」


「なるほど・・・勉強になるのじゃ。」


「グゴゴゴォォォ!!」


ジンジャーに向かってキングクリズリーが走ってきた・・・。ジンジャーはひるまずに撃ってるみたいだけど効いてないのかそのまま突っ込んでくる。私と今井君、本村君はジンジャーから遠すぎた・・・。


「な!間に合わな・・・。」


本村君も同じことを思ったのね。


「な、これも効かんというのか・・・。」


リリアナとジンジャーの二人が大量の弾丸を撃ちまくってるけどキングクリズリーはひるまない。


「足元はしっかり見ないとこけるぞ?」


いつの間にかここら一帯が氷に覆われていた。


「ゴガァ!?」


キングクリズリーは足を滑らしてこけた。キングクリズリーの巨体がこけただけですごい地響きが・・・。


「おおおおりゃぁあああ!!」


本村君がキングクリズリーの顔を剣で斬りつけた。

いつの間にあんなとこまで移動したのか・・・。


「今がチャンスのようね。『雷魔法・落雷』」


「ゴゴゴオゴォォ・・・」


「『鉄魔法・拘束鎖』」


地面から大量の鎖が巨体のキングクリズリーに絡まりつく・・・あそこまで自在に鎖が動いたら蛇のように見えるけど。


「『神聖魔法・ホーリーショット』」


ジンジャーの魔法は銃弾の属性と性質を変えるような魔法なのね。ジンジャーの放った一撃は転んでいたキングクリズリーの肩を貫いた。


「『雷魔法・雷帝の雷』」


空から巨大な雷が落ちる。


「ゴゴゴゴゴゴ・・・ゴガァァァァァ!!」


キングクリズリーが立ち上がった。今のも大したダメージじゃないっていうの・・・。

立ち上がったキングクリズリーの背中に今井君の槍がえげつない音を鳴らしてぶつかった。


「ゴガァァァァァ!?」


「もっと鎖を増やさないといけないようだな。」


更に大量の鎖がキングクリズリーに絡みつくだけじゃなかった・・・。


「ゴガァァァァァ!!」


「今更気づいても遅いだろ・・・。」


キングクリズリーに絡みついていた鎖が体をきつく縛り上げていく。


「よっしゃ今だな『流星斬』!!」


キングクリズリー首筋に本村君の攻撃が当たりキングクリズリーの首から大量の血が噴き出した。


「もうひと押しね。『妖精魔法・妖精の弾丸』」


「リリアナも追撃じゃ。『妖精魔法・妖精の大砲』」


「私も追撃するわ。『神聖魔法・ホーリーレーザー』」


私は超大量の弾丸をリリアナは巨大な光の玉をジンジャーはレーザーをそれぞれ撃ちこんだ。


「ゴギャァアアアア!!」


「さすがに痛いのか・・・もっときつく地面と縫いつけてあげるか。」


地面から大量の鎖がさらにキングクリズリーの体を貫きながらまた地面に潜るという動作を繰り返す。


「本気で地面で縫い付けるのね・・・。」


結局私と今井君、リリアナとジンジャーで挟み撃ちにしながら、本村君が近接って感じになってるのね。


「ゴゴギャァ・・・。」


完全に地面に縫い付けられたキングクリズリーはとうとう動かなくなった。


「こいつかなり強かったですね。誰もダメージもらってませんけど。」


「お前がハメただけだろ・・・。」


「それもそうですね。」


「ねぇ、それよりもこいつどうするの?」


「まだ生きてるようじゃな。」


あんなに魔法を食らいまくったのにまだ生きてるんだ・・・。


「ここで巨大な魔法でぶっ飛ばします?」


「おまえ、発想えげつないな。」


「でも、その位しないとこいつ死なないんじゃないの?」


「そうじゃな。シオンの言う通りじゃな。」


「私もシオリの意見に賛成。」


「確かに討伐はまだしてないからな・・・そんな巨大な魔法なんて俺はできないけどな!」


「そんなの威張らないでいいでしょ・・・。」


「さすが先輩ですね。先輩は前衛だけでいいんですよ。リリアナと赤羽根さんにやらせれば問題ないですよ。」


「ちょ、なんで、私たちなのよ!あなたでいいでしょ!?」


「何言ってんだよ・・・お前ら二人の方が圧倒的に魔力許容量多いじゃん。」


「そうじゃな、ならばここは大技を見せてやるのじゃ。」


リリアナはこんなに巨大な奴を一撃で倒せるぐらいの威力はありそうね。


「リリアナちゃん一人でいいのか?」


「問題ないんじゃないですか?」


ちゃっかり、今井君は本村君とジンジャーを結界で保護でしてる・・・。


「『妖精魔法・妖精女王の怒り』」


間一髪結界が間に合った。地面から巨大な火柱が立ち上がった。火山の噴火見たいね。


「『蒼炎魔法・蒼炎の火柱』」


地味に今井君が付け足した・・・こっち見てるけどどうかしたのかな?もしかして私もやれってこと?


「わかったわよ・・・『妖精魔法・雷帝の剣』」


空から大量の雷でできた剣が降り注ぐ。



今回は個の魔獣について書いときます


『キングクリズリー』

・全長20mを超える巨大な魔獣

・黒い毛と赤い目が特徴

・戦闘力はあまり高くないが防御力がそこそこ高い。



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