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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
78/957

78 王都生活10日目朝 大型魔獣討伐依頼 その1

今回は今井君視点。

「それほど、遠くないところなんだ・・・。」


「うむ、そのようだな。」


「先輩と一緒に依頼するのは初めてですね。」


「そうだな、俺は基本マスターから依頼を毎日渡されてるだけだったからな。マスターが今日の分はないって言ってたからちょうどよかったぞ。」


「先輩運転で来たんですか?」


「魔法使いじゃないからお前らほどスピードは出ないが、運転は簡単だぞ?」


「へぇー今度、覚えてみるってのもありですね。」


「そうだな。」


女は後ろで何かしゃべり続けているけど。


「そういえば、今回の依頼は大型魔獣のキンググリズリーらしいな。」


「そうらしいですね。俺は図書館で調べておきましたけど・・・。」


「ん?何かもんだでもあったか?」


「問題はないでしょう・・・このメンバーで勝てないのっていうと古代龍とか、吸血王とかぐらいですよ。」


「お前らはそんなに強くなったのか?」


「先輩も入ってますよ?」


魔眼で戦闘力みたいなのが大体わかるからな・・・自分以外のだけど。


「俺は、近接をメインにしてるからな。」


「そんな人が、なんで俺の作った武器を使い続けるんですか?」


「いや、お前のやつは王都の店においてあるやつよりも品質はいいんだぞ?さすがに王都一の職人と比べたら負けるがな・・・。」


「そんなに品質良かったんですか?売ればよかった・・・。」


「はっはっは!!まぁいいんじゃないのか?」


「それもそうですね・・・。」


今日はやたらと胸騒ぎするんだけど・・・。自動演算は成功率100%とか言っててもなぁ、なんかこういう悪い予感は当たるのが毎回だもんな。

俺はふと後ろの席を見てみた。リリアナとジンジャーは相変わらずだが・・・赤羽根さんは考え事をしてるようだな・・・。


「・・・。」


「何かあったか?それとそろそろ目撃情報のあった場所なんだが・・・。」


「ここですか?森の中ですよ?」


「森の中だから車どうしようかなーってな。」


「あーそれなら、俺の新魔法空間魔法でしまっちゃいましょう。」


「お前、便利路線に変更したのか?」


「まぁ、あの二人を見たら多少は自分の特徴をってなりますよ?」


先輩は赤羽根さんたちを見る。


「あの二人はギルドでも噂らしいな。」


「そうらしいですね。」


俺の予感は外れるだろうな・・・自動演算は問題ないっていうけど、脳内演算で自動槍やってから・・・あんまり、信頼しすぎは良くないって思ってるからなぁ。俺の精神は無視してるみたいだし・・・あんなグロいこと耐えれる精神してないからな・・・。


「お前ら、着いたぞ。」


「キングクリズリーじゃったな。」


「そうよ、リリアナは強いから心配ないでしょうけど、私は怖いわよ。」


「今井君が助けてくれるんでしょ?」


「そんつもりで言ったわけじゃないわよ!」


女組仲いいな・・・。

鳥は一応クマを探してくれてるようだし・・・。あいつマジで便利だな。


「じゃあ、リョウこれよろしく。」


「わかりました。」


俺は空間魔法で魔動力式四輪を別空間にしまった。


「しかし、ほんとうに便利になってきましたね・・・。」


「それ、お前だけだろ・・・。」


「そうですね。」


「はっはっは!お前はお前らしいな!」


俺と先輩が前衛、女組が後衛ってパーティーだけど・・・俺どちらかというと後衛なんだけど・・・。


「ねぇ、二人は何の話ししてるの?」


赤羽根さんか・・・珍しく積極的になってるなってことは、俺の仕掛けておいた、あの嘘の予定表通りにリリアナがやったってわけか。


「うむ、リョウが便利になったとか言ってたよな?」


「俺に聞かないでくださいよ・・・。」


さすがの先輩も気づいているのか?


「ふーん。まぁいいわ。」


あ、後ろに戻っていった。


「何がしたかったんだ赤羽根は・・・。」


「LOVEですよ先輩。」


「また、わけのわからんことを・・・。」


先輩ってまじな鈍感なのか?重症すぎるでしょ・・・。




今回はこのスキルについて書いておきます。


『空間魔法』

・空間を自在に操るためのスキル。

・別空間をも自在に操ることが可能。

・別の異次元につなげることはできない。

・空間と空間をつなげることもできる。

・違う次元、世界、平面世界などにはつなげたり、影響を与えることはできない。

・魔法供給量によっての変化はない。一定の魔力供給量を必要とする。


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