488 研究生活13日目朝 リリアナ様と
今回はエーアイ
「リリアナ様は今日はお茶会に行かれないとのことでしたが、どちらに行かれますか?」
「うむ、シオリと遊んでくるのじゃ。」
「シオリ様の所ですか?」
「少し違うが、そうじゃな。」
「そうですか、夕食はどうなさいますか?」
「わからないのじゃが・・・そこは任せるのじゃ。」
「かしこまりました、リリアナ様なら問題はないかと思いますが、最近王都も物騒ですので、お気をつけてくださいませ。」
「リリアナにはいらぬ心配じゃな・・・逆にひっとらえて王都の中心に吊るし上げてやるのじゃ。」
リリアナ様ならやりかねないですね・・・
「マイティはさっきから見当たらないのじゃが、どこにいるのじゃ?」
「研究所の方にいってますよ、リンと仲良くなったのでそれに、研究所の手伝いをするように言ってありますし。」
「エーアイは優しいのじゃな・・・ご主人様に似たんじゃな、そのご主人様ももうじきリリアナの旦那様にしてやるのじゃ。」
「ジンジャー様の方が先に奥様になられそうですが・・・」
「そんなことはないのじゃ!やっぱり最近エーアイ攻撃的じゃ!」
「申し訳ございません、リリアナ様が弄ってほしそうでしたので、つい。」
「いつの間に、こんな変な癖がついたのじゃ。リョウがいないからなじゃな。言いつけてやるのじゃ。」
ベラドンナはご主人様をこの旅の間に私の物にして見せるとか言ってましたが・・・本当にしてたたどうしましょうか・・・」
「エーアイもそんな顔をするのじゃな、言いすぎたのじゃ。ほんとはなんとも思ってないのじゃ。」
「あ、はい・・・ありがとうございます。」
「そういえば、シエルがちょっと前にベラドンナがやたらとろうといい感じになっているとか言ってたのじゃが・・・流石のリリアナでもベラドンナに女として正面から戦うのはまずいのじゃ・・・シエルの言う通りになってリリアナよりも先にベラドンナがリョウにあんなこととかこんなことしてたらどうしたもんか・・・その時はやっぱり、いや、リョウにリリアナのお色気が通じるとは思えないし・・・悩みどころじゃな。」
最後の方はブツブツと言われてましたが・・・ベラドンナがですか、やっぱりベラドンナはこういうことには強いのでしょうか・・・男性経験はない筈なんですけどね・・・何の違いでしょうか。
「エーアイも最近リリアナの魔眼で見れば隠し事できないのじゃ、そうじゃな・・・エーアイは今日も白いパンティーじゃな?」
「あれは下着ではありません。」
「む、事実じゃったか・・・そういえば、マイティも同じやつを履いてたのじゃ、まぁいいのじゃ、このこけたところの写真は素晴らしいのじゃ!」
「あの、その写真お金も払いますし、何でもしますから・・・すべてお譲りしてもらえませんか?」
「リリアナがこれを手放すわけないのじゃ、エーアイの弱みじゃな、エーアイがこけるのは超激レアじゃ、シオリにも見せてやるのじゃ。」
「そういえば、シオリ様の呼び方をシオリと普通の言い方に変えたのですね?」
「シオリが、リュージがそれで弄ってくるからやめてって・・・リリアナはあっちの方が言いやすいのじゃ。」
本村様ならば・・・やりそうですね。
リリアナとエーアイは仲がいい




