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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
お店経営・研究生活編
470/957

470 旅の9日目昼 信長 その5

今回はシエル

信長が刀を振るうが、ベラドンナ様が短剣でそれらを捌く。あのひと、ホントにただの人間なら間違いなく最強ですよね・・・マスターや今のリョウ様よりも明らかに戦闘力は上ですよね、私だって7割近く出してるのに、ベラドンナ様は白い羽根が2つだけですからね・・・穏やかでもなけらば、怒ってたりするわけでもないんでしょうし・・・本当に強いんですね。


「ふ、こざかしい。」


ベラドンナ様は近接戦闘は恐らく今のリョウ様よりもさらに上、私は今のリョウ様と同じかそれ以下かなのに、短剣を投げる、投擲技術も凄いですね・・・ナイフとか凄い数投げてますし・・・徐々にベラドンナ様の方が優勢になってきてますし。


「ベラドンナ様、上手くかわしてください!『妖精魔法・妖精の法典』」


「何!?」


信長の周りにあった、中々の強度の結界を解除した瞬間、ベラドンナ様が追い打ちをかける、左肩から右の腹部まで一気に斬り裂いたが、


「く、浅い。」


だが、勢いのまま、ベラドンナ様はかかとおとしを決めて信長は建物を消しとばすほどの威力で地面に打ちつけられた。


「流石はご主人様の体、今の一撃でも仕留めきれませんか・・・」


「追撃します、『妖精魔法・ロウ


遥か地中の奥底まですべてを消しとばす裁きの光で追撃したが・・・


「・・・まだ、耐えてますね。」


「大分ダメージは入りましたね。」


私の計算外があるとしたら、ベラドンナ様でしょう・・・想像以上でした、圧倒的とも言えますよね、あれで全力でないのであれば、私が全力を出しても勝てるかどうかも怪しいですね・・・しかし、これよりもさらに強いエーアイ様・・・本当に規格外ですね。


「ぐ・・・く。」


「アイツは回復魔法を使わないのでしょうか?」


「仕えないんですよ、ご主人様の魔法は今は私が保有していますから。『煉獄魔法・怠惰の煉獄』」


色が赤でゃなく深紅の炎がさらに信長を追撃したが・・・


「今のはダメージがないみたいですね・・・」


このあたりはさっきまであった建物一つしかなかったわけだが、今はここは半径100mぐらいの巨大な大穴を開けているだけの場所になっているが、それの一番奥底から、さっきまでの信長とは違うタダならぬオーラを放っている。


「・・・畜生道でしょうか、とんでもない数の怪物が出てきてますよ。」


「・・・敵にする価値もないような連中ばかりです。」


ベラドンナ様はかなりの速度で、大穴の奥へ向かっていった、その途中に来る本来なら地獄絵図になりかねないような怪物たちを薙ぎ払っていく。


「本当にベラドンナ様って、強かったんですね・・・私もあのくらいやらないといけませんね。」


最上位妖精化・・・もとがそうなので妖精化かどうかは疑わしいですが・・・全能力解放です、まさに、全力ってやつです。



エーアイ>ベラドンナ>シエル ってことですね。

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