460 旅の8日目夜 藍より青し
今回は今井君
「コチョウそんなドジしてたの?プププ・・」
「笑い事じゃないんですよ・・・無茶苦茶泣いてましたよ、ごめんなさいとか言いまくってましたからね。」
「俺が近くにいたらしばかれてそうだな・・・」
「でしょうね・・・マスターリョウ様には強く当たりますからね、ツンデレですよ?」
「どこが?デレてほとんどないじゃん・・・」
「本気で言ってるんですか?」
「大マジ・・・デレた時の態度がわからんもん。」
「わかりやすいですよ?というか、可愛いっていえばすぐに照れますよ?チョロイですから。」
「おまえ、主人のことなめすぎだろ・・・」
「舐めてはいませんよ?でも、世話がかかるとは思ってますがね。」
「・・・おれも思われてそうだな。」
「いや、リョウ様の場合は世話のかかるというよりも、また何かしたのか・・・ってなりますよ?マイティ様は毎回呆れてますからね。」
「まじか・・・」
「ベラドンナ様はそういうところも好きとか言ってますし・・・エーアイ様はご主人様はご主人様ですからと言ってますからね・」
ベラドンナはともかく、ご主人様ですからって結構ひどいな・・・
「エーアイ様にも呆れられてるんじゃないんですか・・・クス」
「笑い事じゃないじゃん・・・」
リョウ様はマスターとはまた別のタイプの弄りがいがありますね。
「エーアイ様にも思われてしまうと末期ですよ・・・少しは大人しくしましょうね?」
「うん・・・」
「今回暴れるつもりは無いとか言ってましたけど・・・結局暴れる気ですよね?」
「面向かって暴れる気はないけど・・・少し信長とか危ないのを破壊するだけ。」
「結構難しそうですけどね・・・」
「そう?案外うまくいくんじゃない?いつもみたいに。」
いつもみたいにって・・・大半は大きな戦闘してますからね?大体そういう大きな戦闘の場合リョウ様大半戦ってないことも多いですからね?暴食だって、マスターが倒しましたし、吸血女帝でしたっけ?なんかやばそうなのもリリアナ様ですし、この人思えば、周りが強いから何もしないで済んでるんじゃ・・・
「どうかしたの?」
「やっぱり、強い男性じゃないと、マスターは任せれません。」
「貰う気ないけど・・・見た目はだいぶといいと思うから、ちょっと誘惑すればだれでも落とせそうだけどなアイツは。」
「元がチキンなのに出来るわけないじゃないですか。」
「俺まで一緒に攻撃してくるスタイルか・・・」
「うちのマスターはどんくさいですし、バカですし、ドジですし、泣き虫だから、強い人に守ってもらうべきなんです。リョウ様が私が面倒みる必要もないくらいの人だったなら楽なんですけどね・・・」
「わるーござんしたね・・・それにコチョウが強いならそれでいいと思うけど?俺よりも優秀じゃん。」
「大体は上位互換ですからね、藍より出でて藍より青しってやつですかね?」
「多分ね・・・」
本当はリョウ様が戦ったら結構強いと思いますけど・・・もう無意識のレベルで手を抜いてるような人ですからね・・・わざとではないのでしょうけど、負けにいってるとでも言えばいいのでしょうかね?
また、適当なところからサブタイトルに抜いてきてる・・・




