441 お店経営10日目昼 昼過ぎ
今回はシエル
「あとどのくらいあるの?」
「まだまだありますってば、作れるだけ作ってくださいよ。」
「シエル作るの早すぎでしょ・・・倍ぐらい作ってるよ?休んだら?」
「私は効率がいいんでこのくらいは朝飯前です。」
「折角心配してあげてるのに・・・後で疲れたとかしんどいとか言っても知らないからね。」
「そんなの言うわけがないじゃないですか。」
「まったくもぉ・・・」
マスターはやはり仕草に関しては満点ですね。
「そういえば、マスターはちょっと前に風呂入ってるところ覗かれてましたよ。」
「え!?いきなり何?誰に?」
「リリアナ様にですよ、胸はリリアナの方があるなとか言ってましたよ。」
「どう見ても私の方があるでしょ?あんな中学生みたいな体に負けてるわけないじゃん。」
「そういえば、リョウ様ってデカい方が好きなんですよね?」
「・・・そうなんじゃないの?」
「そのくらいは覚えてたりしないんですか?」
「別に・・・そういえば、うろ覚えだけど、妖精化できる人たちって皆大人みたいに大きくなれるの?」
「私とリリアナ様ぐらいですよ。リリーにリアン、ラムは出来ませんからね。」
「ふーん・・・大人の体になった時は私よりでかいってことなんだ・・・」
「ちなみに私も将来はエーアイ様ぐらいのサイズになってますよ、さすがにベラドンナ様ほどのナイスバディにはなれませんけど。」
「ベラドンナなら帰ってきたときにリョウとイチャイチャしてるぐらい仲良くなってそう・・・」
「リョウ様って大人の女性が好きなんですよね・・・ドストライクですね。」
「笑い事じゃないよ・・・ほんとに帰ってきたら入る隙間もなかったら嫌だなー、私はリリアナみたいに空気が読めないわけじゃないし。」
リリアナ様の場合は空気が読めないんじゃなくて邪魔しに行くんでしょうね・・・リリアナ様はかなり負けず嫌いですからね、何に関しても負けるのは嫌みたいですし・・・
「・・・わざわざ、大人らしさを勉強するなんてことも私じゃ考えられませんけどね。」
「どうせ、私は子供っぽいですよーだ、ロリババシエル。」
「私は正真正銘の少女ですよ?別に年を取ってるわけじゃないですし。あ、わかりましたよ、大人の私がマスターよりも色っぽかったから妬いてるんですね?あんなに鷲掴みしてきたぐらいですからねー。」
「意味の分からないことばっかり言って・・・別に妬いてなんかないもん、それに私だってまだ大きくなるはずだもん。」
「それでも割と多い方ですよ?平均よりも少し大きいぐらい。」
「うるさいな・・・別にいいでしょ。」
シオリ様、エーアイ様、ベラドンナ様と大きい胸ですからね・・・ジンジャー様はそこまで大きくはない筈ですし、リョウ様の好きなのはやっぱり胸じゃなくて大人の女性何でしょうかね?甘えたいとかそういう願望ありそうですね。
コチョウは、胸はそれなりにあった・・・大きい人が周りに多いから・・・




