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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
44/957

44 妖精魔法の変化じゃ。

リリアナ視点です。

「先輩、今日は起こす必要ないみたいですね。」


「うむ、この時間に起きるように体が覚えたようだな。」


「じゃあ、俺もそろそろ行きますので。」


どうやら、リョウは出て行ったようだ。


「俺もマスターのとこ行くか・・・。」


リョウも着替えた後出て行ったようだ・・・。


「リリアナ起きてるでしょ?大丈夫?」


「む?リリアナは確かに起きているが・・・リリアナはいつでも元気じゃぞ?」


「そうね、リリアナはいつでも元気ね。」


「シオンも元気でいたほうがよいぞ?」


「私たちもそろそろ、行きましょ。」


「何処へ行くんじゃ?」


「もっと強くならないと、今井君に負けちゃうまよ?」


「そうじゃな・・・リョウは確かに強いけどリリアナが勝てるぐらい強くなれば問題ないのじゃ!!」


「その調子よ。」


リリアナとシオンは二人で今日から特訓することにしたんじゃったな・・・。


「特訓って何をするんじゃ?」


リリアナはシオンと王都から少し離れたところへ来た。


「とっても簡単よ。今から1週間後に私とリリアナは全力で戦うのよ、ここで、実践に勝るものはないと思うから。」


「シオンと戦うのか?全力で?リリアナとシオンが戦ったらこの辺り一帯焼け野原じゃぞ?」


「だから、こんなに離れたところに来たんじゃないの。」


シオンの考えてることがまったくわからなくなってきた・・・。


「とりあえず今日からここで本格的に特訓するから。」


とりあえず1週間後までにさらに強くなる必要があるってことじゃな・・・。

妖精の羽をずっと前から無詠唱で発動させるようになってからは、自由自在に羽を出し入れしているような感覚になってきたし、妖精魔法は他とはやっぱり違うのじゃろうな。


「じゃあ、私は少し離れたところで練習するから。」


シオンは違うところへ行くようじゃな。

リリアナは妖精魔法を撃ちこむことしかまだ活用できていないが・・・もっとほかの方法もあると思う。


「とりあえず練習じゃな・・・。」


リリアナはとりあえず羽を出した。


「これは珍しいの・・・オーガの群れじゃな。」


「グガガガ・・・。」


「何に怒ってるかは知らんがリリアナの妖精魔法の餌食になってもらうぞ。」


とりあえず20匹ぐらいのオーガの群れにリリアナは空中から妖精の弾丸を撃ちこむ。


「グギャアアアアア!!」


「ゲギャァァァァァァ!!」


「少しやりすぎたかの・・・。」


オーガの群れを一掃したようじゃ・・・。


<<スキル妖精魔法がレベル上に達しました>>

<<スキル妖精魔法が妖精術へ変化しました>>

<<スキル妖精化を習得しました>>

<<称号・英雄の卵から妖精女王ティターニアになりました。>>

<<スキル真実の目を習得しました>>

<<スキル魔力視は真実の目に統合されました>>

<<スキル物体操作を習得しました>>

<<スキル物体操作は妖精術に統合されました>>

<<スキル妖精作成を習得しました>>


「なんかいっぱい変なことが起きた・・・。どういうことじゃ?」


妖精魔法をたくさん使い続けてレベル上限までやってやろうと思っておったが・・・光魔法より先に上限に行くとは・・・。妖精術になるんじゃな、通常ならば大魔法になったりするんじゃがな。それよりも、妖精化や、妖精作成とか、真実の目とかわけのわからないスキルが大量に出てきたのが問題じゃな・・・。

今回はこれらのスキルについて書いときます。


『妖精術』

・妖精魔法を越えた妖精魔法。

・妖精魔法をより簡単に扱うことができるようになる。

・魔術の複合化や属性の複合化がより簡単になる。

・触れた物体をある程度自在に操れる。

・魔力供給量に比例して威力は上がる。


『妖精化』

・妖精魔法の威力が倍増する。

・魔法ダメージを軽減する。

・物理ダメージを軽減する。


『真実の目』

・幻術や姿なき者、変身などの姿を見破る。

・魔力量、魔力許容量を正確に知ることもできる。

・視覚に影響を受けない。


『妖精作成』

・妖精女王の権限により妖精を作成することができる。

・これによって作られた妖精は自我をほとんど持たない。

・このスキルによって作成された妖精は三日ほどで消える。

・妖精の作成可能量は魔力供給量に依存する。

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