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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
お店経営・研究生活編
411/957

411 旅の4日目夜 夕食

今回は多分ベラドンナ

「あれここは?森?ん?」


「ここからは通れなさそうでしたので、ご主人様が起きるのを待っていました。」


「う、うん。」


「ご主人様がうなされていたのでかなり心配しましたよ。」


「それは・・・覚えてないからわからないけど、ごめんね?」


「いえ、私こそ余計なことを・・・」


「あ・・・降りないといけないのか?」


「今日はもう日が暮れてますから、明日の日が出てからにしましょう。」


私は魔導四輪の操縦席の後ろの広いスペースにテーブルと夕食を出した。


「やっぱりあれだな、ベラドンナって料理上手だよね。」


「得意というほどではありませんが・・・そういえば、エーアイはお菓子を作るのが好きなんですよ?意外だと思いませんか?」


「それは意外ってむっちゃ思ってた!ベラドンナもそう思うんだ。」


「エーアイは私よりは見た目は若いので可愛らしく見えますよね。」


「十分ベラドンナも若いとは思うけど・・・」


「ご主人様はお世辞が上手ですね。」


「まぁ、ホントのことだから・・・今日も美味しいね、スパゲティ?」


「そんなところです。お口に合いましたか?」


「うん、ベラドンナが作れば何でも食べるけど。」


「ありがとうございます。」


「そういえば、ベラドンナって几帳面だよね。」


「ご主人様の前ですので・・・」


「空間魔法の中の収納してる空間もきれいに整理されたし・・・将来設計も真面目に考えてるし。」


「見られたのですか?」


マイティと遊びで書いたものを見られてしまうとは・・・でも、大半は本心なので問題はない・・・


「え?あ・・・まぁうん。」


「・・・引かれないのですか?」


「何に?」


「いえ、わからないのでしたら構いませんが・・・」


ご主人様に嫌われそうなものだと思ってたけど・・・そんな感じでもないのでしょうかね?


「ねぇ、ここから歩きって言ってたけどさ・・・獣人の縄張り横切っていくの?」


「ご主人様がそうするというのであれば、私は付いていきますが。」


「でも、ここは我らの縄張りだ、人間よ立ち去るがいいとか言われたらどうする?」


「そんなことはないと思いますが・・・彼らならばありえそうですね。」


「その場合どうするの?」


「話し合いをしてそれでも無理なら強行突破・・・でしょうか?」


「物騒な・・・まぁいいか、ベラドンナがいたら敵なしも同然だし。」


私はご主人様たちと違い大罪系を持ってないので、大きな差があるとは思いますが・・・ご主人様を外敵から守るぐらいでしたら問題ないでしょう。大罪の所持者は全員ご主人様の味方ですし。



ミスってたやつのままです。

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