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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
4/957

4 コブリンに勝利できました。

今回は途中で赤羽根さんから本村君視点に変わります。

あと、戦闘シーン、へたくそなのも許してください。


「いくぜぇぇえ、必殺・流星拳!!」


確かに殴る威力はあったと思うけど・・・ネーミングセンスは皆無のようね・・・。じゃなくて


「全然効いてないわよ・・・。」


「生き返ってすぐ死ぬとかちょっとシャレになりませんよ。先輩。」


「いや、ダメージあったから。みろよ、よろけているぞ!!」


ほんとに大丈夫なのかしら・・・。でも1匹倒してるのよね。今井君が蹴り飛ばして動かなくなったのが1匹いるし、もしかしたら、助かるかんじ?


「先輩、さっき、こいつらにお前の血は何色だぁぁって言ってましたが、こいつら青ですよ。」


なんで、そんな気持ち悪いこと言うのよ・・・。普通にキモイんだけど・・・。


「え?まじ?それ、チョーキモイな!」


笑い事じゃないから。まじで。


「必殺・流星拳!!」


「先輩それタダのパンチですよ。」


「お前、ほんと、つめてぇーな。男に生まれた以上こういうのはやってみたいだろ?」


「でも、ほんとにやりますか?」


「・・・。俺はやったぞ?」


なんで、この二人はボケた会話してるの?でもちゃんと蹴り飛ばしたり、殴ったりはしてるけど・・・。


「先輩、ちょとこいつらやばくないですか?」


「ん?なにがだ?」


「こいつら、さっきからどこか別のなにかに気がいってますが?」


「・・・。なんでこっち見るのよ。」


「いや、なんでもないですけど・・・。」


・・・。うすうす思ってたけど、やっぱり、私を見てるときあるよね。この3匹ちょくちょくこっちを見てるけど。やばい気しかしなくなってきた。


「先輩の攻撃力不足が原因じゃないんですか?」


「なにぃぃぃ!!」


「口より手を動かしなさいよ!」


と言ってたら今井君の蹴りがコブリンの首筋に当たった。


ズシャ、ゴロ、ズズズズ


おぞましい音と青い何かをぶちまけた。


「首に蹴りを入れるのやっとできたが・・・これはキモイですね・・・。」


キモイなんてもんじゃない・・・。吐き気がする。気分もものすごく悪い・・・。


「赤羽根、お前、ちょっと先に行けよ。」


私はとりあえず、頭だけ縦に振った。ここにいたら確実に吐く。


「俺も気分悪くなったんで、いっていいですか?」


「何言ってんだ?こいつらぶっ飛ばしてからにしろよ。」


「ですよねー。」


あんなにふざけたこと言ってるけど、二人とも顔の色は、あんまりよくない。二人にもかなり来るもんは来てるようね・・・。やっぱり二人に悪い気がするな・・・。



>>本村視点


「先輩、大丈夫ですか?」


「あと2匹だろ?何とかなるぞ、これ。」


「ですね・・・。」


今井の蹴りがまた首筋に入った。こいつの蹴り方はサッカーのボレーシュートとかいうやつの蹴り方か?こいつが足技ってスキルを持ってる理由が何となく理解できた。


「先輩、あと一匹ですよ。」


「よっしゃぁぁあ、やったるぞ!」


今井の蹴りが最後のコブリンの背中に当たりよろめいた。俺はその隙を逃がさずに攻撃を・・・入れることは、できなかった。完全体制を立て直したコブリンの後頭部に、必殺技をぶち込んだ。」


「流星拳!!」


別にスキルでも何でもない、殴りだが、気分の問題だ。何となくそういうの言ってみたくなるもんでしょ。


「ぐぎゃ・・ぐべぎゃ・・・」


最後に奇声をあげて最後のコブリンは倒れた。


<<スキル流星拳を習得しました>>


「よっしゃぁぁぁぁ!!」


「やりましたね!それじゃあ俺、ちょっと離れます・・・。」


「おう!」


といったものの、俺も忘れていたものがやってきたようだ・・・。

盛大にぶちまけた。胃袋の中のもの全部出てくるかのような気分だ・・・。


あれから、5~10分はたったはずだから、俺は赤羽根のところに向かうことにした。きっと彼女も今頃は落ち着いてるだろう。

名前:本村 竜司(男)

年齢:18

種族:人間

スキル:算術 言語術 妄想術lv.2 予測lv.3 流星拳lv.1(new) 

耐性:物理耐性lv.2 

称号:なし


一応スキルの追加を乗せときました。ちなみに、主人公たちは関西地方の高校生です。

次は、今井君視点です。

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