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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
28/957

28 暗黒魔法を習得しました。

今回は今井君視点。

「先輩、朝ですよ。」


俺の日課にはこの一言も日課の一部に入っている。


「毎日助かるぞ、一人じゃ、昼ぐらいに目が覚めるからな。」


「先輩らしいですね。」


俺はそのあと庭に出た。


「昨日完成したこの魔法、まだ、習得できてないんだよな・・・。」


俺は黒いもやのようなを手からだす。


「これ、妖精魔法と同じように使えるはずなんだけど・・・。」


黒い靄に青い炎を灯そうとするがそれができない。


「何がいけないんだ?」


俺は、もう一度脳内演算に頼ることにした。


「なるほど、そうやって使えばいいのか・・・。」


脳内演算中は思考速度がかなり上がる。知らないことまで、再現可能になるぐらいの知力もどこからか出てきている。


「これでどうだ?」


黒い靄から黒い靄が取れた。


「あれ?やり方間違えたかな?」


黒い靄の中から黒い光が出てきた。


<<スキル暗黒魔法を習得しました。>>


「脳内演算とは違う形ではあるが、習得はできたようだな・・・。」


<<スキル堕天魔法を習得しました。>>


「あれ?こんな魔法を考えた覚えはないけど・・・。」


一応確認しておくことにした。


『堕天魔法』

複属性を一つの闇の力に変換するスキル。

複属性を同時に扱うことのできるスキルでもある。

魔力を闇に還元することも可能。

魔力の供給量に比例して威力が上がる。


「妖精魔法の反対か・・・。」


こっちの方が使いやすそうだしな・・・。


「妖精の反対は悪魔だと思っていたんだけどな・・・。」


そういいながら俺は、妖精の羽と同じような感覚で羽を作った。


「妖精の羽じゃないんだな・・・。」


俺の背中からは黒い羽が出ていた。


「堕天使かよ・・・。」


しっかり空飛べるようなので見た目にこだわるのをやめるか。


「これで、俺の得意の蒼炎魔法を使ってみるか・・・。」


羽が蒼炎に燃えた。


「ん?こんな分かりやすいのか?これじゃ使いずらいよな・・・。」


羽の火を消した。


「闇の炎のようにするには、こうやるのか?」


俺は蒼炎魔法を堕天魔法で実行してみた。


「蒼炎魔法を堕天させるとこうなるのか・・・。」


俺の手からは青い炎ではなく、青い炎を黒い炎が混ざったようないらしているな・・・。


「これ、生命魔法でやったらどうなるんだ?」


生命魔法で新しい命を作れるなら、新しく死を作れるのか?

俺は、とりあえず近くの木に手を当てて使ってみた。


「何も起きていない・・・。」


どうやら、これをするとなんにもおこらないようだ。

と思っていたら。あれが帰ってきた。


「おまえ、最初10cmぐらいだった気がするのと、まだ3日たってないような気がするけど…。」


その前になんで、なんでこいつでかいし人形じゃないんだ?

魔力だけはこいつ、あの木の人形なんだよなー。


「なんだ?」


元木の人形今ははジェスチャーをしている。


「お前、人間みたいになったのになんかかわいそうだな・・・。」


人間サイズの綺麗な人形はかなりの芸術品まで進化しているのにもったいないな・・・


「・・・。俺の造ったやつ男のつもりだったのにな・・・。」


こいつはほんとに何してるんだろ?ずっと体を動かしてるようにしか見えなかったが・・・。

実行中だった、脳内演算の結果がでたようだ。


「失敗しても許せよ?」


ついさっきは全く何かが起きたかわからなかったが・・・こういうことだったのね。

俺はまた堕天魔法で生命魔法を実行した。


「ここまで来ると、仮初の命から解放されるのか・・・。」


俺の前にいた、人形から魔力量が消えた。


「これは、成功かな?」


人形・・・ではなく、その人は自分の体をずっと確認していた。


「しゃべれないのか?」


「あ、あ、あ、しゃべれます。」


おお、俺は天才になったようだ・・・。どうやら、この魔法を使うと俺は数日は魔法を使えそうになさそうだな。器が完璧に壊れたような感覚がしたから間違いないよな・・・。


「なんで帰ってきたのか知らないけどもっかい森に行ってくれる?」


その人はまた、森の中へ帰っていった。


「・・・。そういえば、なんで帰ってきてたのか聞くの忘れてたな・・・。」


意識が遠のき始めた。


「また、脳内演算の容量オーバー起こしたか・・・。」


俺はその場に寝ることになった。

今回はこのスキルを書いておきます。


『暗黒魔法』

暗黒の力を扱える。

魔力供給量に比例して威力は上がる。

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