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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
26/957

26 今日も1日何事もなく終わりました。

今回は短めです。


今回も赤羽根さん視点。

今私たちは夜ご飯を食べている。


「うむ、今日もうまいぞ。」


本村君はいつも通りたくさん食べているけど。


「先輩、食べるの早いですね。」


今井君はいつもより1皿2皿少ない。そのくらいなら誤差の範囲内かな?


「シオン、リリアナは調べ物があるから、先に寝ててもよいぞ。」


「わかったわ。」


リリアナも何か調べものなんてするのね・・・。


「先輩、食べ終わったら、あの魔法もっと詳しく話し合いましょう。」


「あの魔法とは、ちょっと前に話したやつか?」


「どれのことかは知りませんが、とりあえず、俺食べ終わったんで先に風呂入っときますね。」


今井君は、出て行った。


「リリアナも、調べ物があるのでそろそろ行くとするが、リリアナは図書館にいるからの。何かあったら来てくれてもかまんのじゃぞ?」


リリアナは私に一言残してでていった。

図書館で何を調べるのかしら・・・。


「リリアナちゃんでも調べものするんだな・・・。」


「本村君は調べものするの?」


「俺の頭じゃ、調べものするとパンクするからやらない。」


「今井君は調べものとかしてるの?」


「うむ、あいつはちょくちょくやっておるぞ。」


「何調べてるのかしら・・・。」


「前見たときは、幻術なるものを調べていたな、あと何かを造る魔法を主に調べておるな。」


「造る魔法・・・。私は造らないものよね・・・。」


「リョウは赤羽根の魔法は、攻撃魔法、補助魔法だといっていたな。俺、違う魔法じゃないとキャラ被っちゃいますね。とか言ってたしな。」


「へー。今井君そういうの気にしてたんだ・・・。」


だから、私にこの魔法を渡してきたのかしら?


「む?それは、あれか・・・。リョウは完成させていたのか。」


「これどんな魔法かしってるの?魔法のやり方しか書いてないのよね。」


「それは、複合魔法を妖精魔法で実行できないですかね?とか言って作っていたからな。正直どんな魔法かわからんのだ。」


「この魔法構成だと、火魔法と水魔法を組み合わせ妖精魔法で光にして撃つまほうみたいだけど。」


「さぁな、あいつは、確か、脳内演算というスキルで、あいつが暇してる時はずっと何かをやってるみたいだからな。」


「だから、使えもしない妖精魔法を自分で編み出せるのね・・・。」


「まぁ、妖精魔法は造るとしばらくあいつ寝込むがな・・・。」


「脳内演算って何かダメージでもあるの?」


「うむ、莫大な情報量に脳が耐えきれなくなって、いつも寝ているな。」


「それ、脳にかなりのダメージあるんじゃ。」


「よくやっちゃうんですよねー。とか言ってるから慣れたんじゃないのか?」


「今井君らしいわ・・・。」


「じゃあ、俺はそろそろいくとするか。今日も実にうまかったぞ。」


「そ、よかったわ。」


「リョウの言ってた魔法のことも思い出さんといかんだろうしな・・・。」


本村君は何もわからないままあの時あれか?とか言ったのね・・・。


「それは大変ね。」


私は今日も後片付けをして、風呂に入って、寝るだけね。



今回はこのスキルについて書いときます。


『脳内演算』

脳内でシミュレーションを可能とする。

情報量が多いので使いすぎると気絶する。


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