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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
229/957

229 王都生活38日目夜 その後

今回は今井君

「なんで、お前がこの場にいるのかな?」


「なんでって、こいつとずっと言い争ってたらここまで来たから。」


え?それ理由になるの?俺のがおかしいのかな?


「・・・住むと来ないぞ。空き部屋全部物置にしてるから。」


「住むところ位自分で何とかしようとは思うわよ。バカ」


「あっそ・・・」


ちょっと前まで入れろとか、住ませろーとか言ってたのになぁ・・・どの口が言ってるんだか。


「何じゃ、お前住むとこなかったのじゃな。特別にリリアナの部屋で寝泊まりを許してやってもいいのじゃぞ?」


「だ、誰があんたみたいな、お子様と寝泊まりするかっての。どーせならリョウの部屋に行くわ。」


あ、こいつ結局来る気だな・・・。


「俺は1人の時間大事にしてるから、遠慮するわ。」


「え・・・それは、そうよね・・・一人の時間は大事よね。」


こいつなんで顔を赤くしながら言ってんだよ・・・今の話に何か恥ずかしいことあったか?

まず、顔を赤くする要素がなかったよな?こいつ本当に俺じゃないってことなのか・・・。

俺よりもなんかいろいろと事情知ってたぽいけど、こいつはどこから情報拾ってきてたんだよ。


「・・・私にもわかりかねます。」


言葉にする前に返事された・・・。

どうやってんだよ、読心術か?いや、それはマイティか・・・まぁいいか。


「にしても、お前らおいしそうに食べてるな。」


「・・・あなたも最初はがっつり大盛りガッツガッツと食べまくってたでしょ。」


「そうじゃぞ。」


なるほど、こいつら食べることまで争ってるのか。仲いいな・・・。


「あれは成長期だからだよ。」


「なぬ?もう終わってしまったのか?人族の成長期は短いのじゃな・・・。」


「それでもあなたよりも十分成長してると思うけどね。あなたこそ成長期来たの?」


「どこ見て言ってるのじゃ!!」


「全体?」


こいつらうるせーな・・・


「あれ?そういえば、先輩とジンジャーと赤羽根さんとベラドンナまでいないけどどうしたの?」


「赤羽根様と本村様は外でお食事を、ジンジャー様とベラドンナも外でお食事を摂られるとのことでしたので。」


「そうかぁ・・・。」


「あいつ結局住む気だよね?」


「本当は空き部屋があるのになぜあのような嘘をつかれたのか私にはわかりかねますが。」


「いや、めんどくなるの確定じゃん。」


「ご主人様らしい考えですね。空き部屋も残り2部屋程ありますし、別に住んでもらっても構わないと思いますが。」


「いや、うーん、お前がいいっていうならいいかな。」


「私などの意見を聞いてくださりありがとうございます。」


「別にいいけど・・・。」


追い出す理由もないもんな。

そんなことできないってのも本当はあるのかも知れないな・・・俺も面倒見がいいものだな。



最近忙しくて・・・

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