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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
201/957

201 王都生活35日目朝 一回戦第4試合

今回もい今井君

「つづいての第4試合は・・・マカオ対ザンザだぁ!!」


「結構雑だな・・・。」


「まぁ、どっちが勝っても興味ないからいいんじゃないの?」


「お前、言いすぎだろ・・・正直オレも興味ないけどさ。」


「じゃあ、一緒にその魔導書みましょ。すごい興味あるんだけど・・・空間魔法の基礎って。」


「一緒に読むの?めんどくさくない?お前が読めば?」


「一緒でいいでしょ?それとも何?ベラドンナならよくて私はダメってこと?」


「なんで、釣り合いにだすの?」


「いや、ベラドンナは個人的に好きだから・・・あなたがいない間私のところにちょくちょく来てたから。」


「ふーん、あんまり興味ないけど、まぁ、お前だから無理ってのは無いけど。」


「じゃあ、一緒に見ましょ、ほら、私に教えてよ。」


「自分に懐かれてもな・・・。」


「聞こえてるんだけど・・・。」


「あ・・・悪いね。」


「気にしないけど・・・ほら、早く教えてよ。」


「え・・・あ、うん。まぁいいけど。」


「結局だれにでも優しくするんだ・・・。残念。」


「・・・誰にでもってわけじゃないけど?」


「別に?悔しがってるとかじゃないし?まぁ、私はあなたと違って美形だから、玉の輿にでも乗るから。」


「・・・嫉妬?」


「違うって言ってるでしょ?氷漬けにするから・・・。」


「なんで、女ってこんなにも乱暴な発言するんだよ。」


「そんなことしないわよ。」


「ふーん。」


「信じてないわね・・・。」


「いや、雷落とすような人もいたし。」


「・・・赤羽根さん?」


「まぁ・・・別に?そのほかにもいるけどさ。」


「ねぇ、話からずれすぎてない?」


「そうかもね。じゃあ、リリアナのとこ行ってくるかなぁ・・・。」


「女たらし・・・。」


「違うわ!!普通に気になるだけだから?」


「はいはい、早く行けよ。行くんでしょ?」


「いま素が出てたぞ・・・。」


「気を付けるわ。」


俺はそのまま、リリアナのところに行った。


「・・・。」


「すごい緊張してるみたいだけど?大丈夫なの?」


「うむ・・・この試合はマカオが勝ったようじゃな・・・そろそろリリアナの出番なのじゃが・・・。」


「ん?どうしたの?」


「エーアイじゃからな・・・ちょっと緊張してるだけじゃ。リリアナの師匠でもあるのじゃからな。」


「師匠?」


「リョウがどこかいてる間にマイティと一緒に教えてもらってたのじゃからな。」


マイティは知ってたけど・・・こいつもだったのか?


「へぇ・・・まぁ、頑張れよ?」


「うむ、リョウが応援してくれるならきっと頑張れるのじゃ。」


「お、おう。頑張れよ?」



これも嘘ですね

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