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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
196/957

196 王都生活35日目朝 魔導大会 

今回も今井君

「はぁ、どの魔法書だろ?めんどいから、大量に空間魔法で作った空間にぶち込んでおくか。最初からそれをしとけばよかったんだ・・・。」


なんてことだ・・・。最初からしとけばよかったんだ。みんな出て行ったポイし・・・まじないわーあの女。男のままでも良かった気がするな。あ、それだとばれるかもしれないからか・・・。


「『空間魔法・転移門』」


しかし、エーアイが使える魔法は基本俺も使えるってことか。


「ちょっと長すぎない?しかも、なんで手ぶらなの?」


「空間魔法で作った空間に押し込んできた。」


「四次元空間ってやつね。」


「いや、違うけど・・・そうでもあるのか?よくわからんわ。」


「あっそ、じゃあ、早くしてよ、私は当日参加枠だから、あなたより、早く試合があるのよ?しかもあなた、見事に、最初の、開会宣言みたいのから逃げたわね。他にも2人ぐらいいなかったらしいけど。」


「大丈夫なの?」


「別に大丈夫なんじゃない?私は当日参加枠4試合目なのよ。つまり、当時参加枠の最終試合ね。」


「ほへぇ・・・、まだ試合は始まってないんだ。」


「もうすぐよ、ほら、控室みたいなところあるから、そこにいったら?」


「あ、はい・・・。」


このほんの2時間ほどで何があったんだ?


「まぁいいや。」


俺は控室に向かった。


「リョウ、男の控室はこっちだぞ?」


「先輩もしっかり出ていたんですね。」


「リリアナちゃんがやったらしいけど・・・。お前トーナメント表みたか?」


「いや、見てませんけど?」


「なら、いいか、まぁ、さっさとこっちにこいよ。話でもしとこうぜ。」


「へぇー男ばっかりの控室ですか?」


「そりゃ、男性用の控室だからな。」


「お、リュージじゃん。」


だれだ、この男。


「こいつはガンマ、鋼鉄のガンマって言われるほどの高い防御力を持つ男だ。こいつとは、依頼で知り合った。ガンマ悪いが後でにしてくれ。」


「おうおう、お前も出てるなんてナぁ・・・。全くお前らのとこのマスターは参加拒否だろ?」


「戦闘向きの魔法じゃないってよく言ってましたからね。」


「そういえば、そんなことも言ってたな。」


「まぁ、こないだの防衛戦でS級8位は誰かをかばって死んだらしいからな。4位のやつは4大魔将にやられたとか。」


「へぇー魔将ってそんなに強かったんだ・・・。」


「そうだよなぁ・・・でも俺は、その魔将どもを倒した連中とは当たらないようだしな。」


「多分、屋敷にいる女たちのことだぞ。殆ど、俺らと半々で別れてるからな。」


「へぇー、」


「そろそろ、参加枠も最後ってところだぞ?俺の聞いた話では、最後の枠にとんでもない、戦闘力の女がいるらしいからな、リュージ達も一緒に見に行かないか?」


「先輩行きましょうよ。」


俺(女)の戦いが気になるだけだが。


「そうだな。」


俺達は、最後の試合を見ることになった。




はい、次が戦闘なのかな?

一応トーナメント表おいておきます


URL:

http://18712.mitemin.net/i204388/


挿絵(By みてみん)


え?誰だか知らないやつがいるだって!?MOBです気にしないでください。ついでに言うと、S級云々とかも気にしなくていいです。

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