177 王都生活27日目朝 朝から
今回はジンジャーです。
「ジンジャー様は本日は何をなさいますか?」
「朝から、ベラドンナも忙しそうね。そういえばベラドンナってどんな魔法使えるの?」
「私ですか?植物系統の魔法であれば、エーアイよりも強いですよ。4大魔将も一撃で倒せる位の威力は出せますので。」
「あなたも相当な強さしてたのね・・・。」
「それほどの強さがあるわけではありません。最近では、ご主人様直伝の堕天魔法などもよく使います。」
「マイティって魔族よね?何処で雇ってきたの?」
「元4大魔将でございます。ご主人様に戦闘を挑むもすべてはご主人様の策にはまりなすすべなく、異空間に閉じ込められていたところ、ご主人様が、負傷したジンジャー様とリリアナ様を抱えてマイティの前に現れた時に雇われました。」
「え?要するに、元4大魔将なんだ・・・マイティもすごいんだ・・・。」
「マイティもご主人様のことを狙ってるようですので、気を付けたほうがよろしいですよ。ドレスを着てご主人様に会いに行くほど惚れこんでしまったようですので。」
「く・・・かわいい顔してやることすごいわね。」
「私も、そう思います。」
「あなたもエーアイもただのメイドじゃないとはおもってたけど、規格外まで強いなんてね・・・。」
「私はまだ、それほど強いわけじゃありませんが、エーアイは危険ですよ。あれは絶対怒らしてはいけません、そうですね・・・今度のご主人様の敵になりうる存在がいるとしたら、ご主人様だけは手を出してはいけないといえますね。」
「どうしてよ?」
「いえ、ご主人様にもしものことなど起こるはずがありませんがもし起こった場合は確実に楽な死に方はしませんね。殺した後、生き返らしてまた殺し、の繰り返すを数億回ぐらい普通にやりますよ。エーアイならばきっとやります。」
「ぞっとすること言わないでよ。あのエーアイがそんな鬼がやるような真似しないわよ。」
「私も、ご主人様にもしものことをしたやつがいれば、確実に息の根は止めますけどね。」
「あなた達の発想が怖いわよ。」
「私は、ジンジャー様やリリアナ様にもしものことがあっても怒りますけど。」
「不謹慎なやめてよ。」
「この屋敷の誰かが傷つけば、ご主人様はひどく悲しまれるので、私たちメイドが私たちが皆様をお守りする盾となりますので。」
「その心意気はすごいと思うけど、あなたが傷ついたらきっとリョウも悲しがるわよ?」
「そうでしょうか?ご主人様にとっては変わりはいくらでもいるものかと思いますが。エーアイはともかく、私は完全にご主人様の力で生み出されてますので。」
「まるで、リョウの魔法で生み出されたみたいなこと言ってるけど、あなたの変わりはきっといないわ、どこ探してもね。あなたに想像できないなら教えてあげるけど・・・きっとリョウはあなたがいなくなるとすごく悲しむわよ、そのくらい大事なのよ。」
「私にそこまでの価値があるかはわかりませんが、ジンジャー様にとっても大事にしてもらえるように私は精一杯の努力をさしてもらいます。」
「なんで、私に大事にされたいのよ・・・。」
「リリアナ様と並ぶ、未来の奥様ですからね。リリアナ様のことも、ジンジャー様のことも私は早く奥様と呼ぶ日が来ることを祈ってますので。」
「あなたも狙ってるかと思ってたけど・・・違うの?」
「まさか、私の忠誠心に揺るぎは存在しません。それに私はご主人様のことを愛してるだけでよいのです。夫婦になろうなどど、そのような真似はしようとは思いません。私は、ご主人様に仕えたいのですから。」
「まぁ、いいけどさ、奥様って早くない?まだ、私、奥様って呼ばれるほど年取ってないわよ。まだ成長期だし。」
「ジンジャー様とご主人様の子供もきっと可愛らしい子でしょうね・・・。」
「だから、あなた気が早過ぎよ。付き合ってもなければ、好きって言ってるのに返事すら貰ってないのよ?それなのに子供なんてあなた、気が早すぎよ。」
「子供を作ってしまえば、男は逃げれませんよ?」
「なんてことを吹き込んでるのよ・・・。」
「まぁ、ご主人様には純愛をなさってほしいものですが。夜這いなんてことしないでくださいよ?まだ、ジンジャー様の子供を育てる覚悟が決まっておりませんので。」
「しないわよ!!」
このメイドは・・・私のことどんな風に思ってるのかしら。
「ああ、ご主人様に早く会いたい・・・。」
その一言を残してベラドンナは部屋から退出した。
「奥様って呼ばれるにはまだ早いわよね・・・まだ子供だし。と言っても、すぐに大人だけど。」
後2,3年すれば大人だし。
「リョウは胸大きい方がいいのかな・・・。」
3年以内にシオリぐらいにはなると思うけど・・・。
同じ題名なのは気にしたら負けなやつです、きっと。




