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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
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17 妖精魔法の練習しました その1

また、赤羽根さん視点。

「そうじゃ!その調子じゃ!」


「ちょっと、こんな感じであってるの?」


今井君の書いてくれた通りにやってるけどなかなか、うまくいかない。


「羽のイメージがないとできんのじゃ。」


「妖精なんて見たことないから・・・かなり、イメージしにくいのよね・・・。」


そのとき、私の背中から水色の光が溢れ出た。


「ちょっとこれ大丈夫なの?」


「大丈夫じゃ、リョウが言うには、その人の個性にあった色が出るとも言っていたんじゃ。なんでも、遊び心が多すぎて使えなくなったからリリアナにあげる。と言ってリリアナにくれたんじゃ。これは遊び心の一つじゃといっておったんじゃ。問題ないと思うんじゃ。」


「そう・・・なら安心ね。」


実に今井君らしいミスだわ。今井君ならきっとそういうことをやると思うわ。


「シオンの羽は綺麗じゃの。」


私は背中を見た。


「蝶の羽?」


<<スキル『妖精魔法』を習得しました>>


「妖精魔法・・・。今井君は何がしたかったのかしら?」


「きっとリョウのことじゃ、何も考えておらんかったと思うぞ。」


今井君は常に計画的な行動をしてるから、何も考えてはないと思うのだけど・・・。


「そうかもね。」


「そういえば、リョウが言うには、英語はよくわからんからもう技は日本語でいいよね?とか言っておったんだが、どういう意味なんじゃ?」


「・・・。今井君がバカってことよ。それよりほかにもあるの?」


「うむ、この魔法は非常に使いやすいのじゃ。じゃが、確かに他にもあるといっておったんじゃが・・・。リリアナにはこの文字は読めないんじゃが・・・。」


リリアナは懐からさらに紙のようなものを取り出した。


「いいわよ、読んであげるわ。」


リリアナが1枚の紙を取り出した。


「なら、これを読んで欲しいんじゃ、この魔法は素晴らしい!!とか、リュージも一緒に言ってきたんじゃ。リリアナには読めないからあとで聞こうと思っていたんじゃが・・・。」


「いいわよ、妖精の祝福って書いてあるわ。」


どういう意味かしら?

私は中身を目で見る。


「リリアナこの魔法は本当にすごいと思うわ。じゃあ、読み上げるわね。」


「おお、早く読んでほしいのじゃ。」


リリアナは紙と羽ペンを取り出した。


「妖精の祝福とは、自身の任意の範囲に結界を張る。結界の内側には自身の指定した人(複数認可)、の傷を徐々に治す魔法(このとき、死んでなければどんな部位欠陥も治るはずである)である。なお結界の強度に関してはやってみないとわからないと前半部分には書いてあるわ。」


「なるほど・・・。たしかにこれはすごいのじゃ、どんなに回復魔法が優れておっても回復を受けるほうが死にかけていたら助からんこともあるんじゃ。リョウが妖精魔法としてはこれだけまじめにやったとか言ってるわけがわかったのじゃ。」


今井君はケガをしたくなかったのかしら・・・当たり前ね。


「じゃあ、後半部分を読むわ。この魔法は主に光魔法を基準に構成する。光魔法の範囲結界と、回復魔法、闇魔法の範囲結界、術者の得意属性のウォール、を妖精魔法で実行することでできるはず。と書いてあるわ。」


得意属性のウォールってなにかしら・・・。

なんで、妖精魔法がないのに、妖精魔法で実行ってあるのかしら・・・。


「この魔法はかなり難しいの・・・。確かに羽の色も得意属性が影響するって言っておったが・・・シオンの色は主要6属性じゃないからのう・・・。それに、言ったと思うがリリアナは闇魔法は使えないんじゃ・・・。」


「リリアナ、得意属性のウォールって何?」


「む?通常火、水、地、風は、攻撃、壁、範囲の3つで構成されておるんじゃ。ちなみに、ユニーク魔法や、光、闇は3つより多くで構成されておるんじゃ。」


「そうだったんだ・・・。」


「む?シオンは知っておらんかったのか・・・あんなにユニーク魔法や光魔法を応用しておったから知ってるもんかと思って教えておらんかったんじゃ。」


「命令式なんて私は知らなかったわ・・・。」


「まぁ、命令式はユニークを持つものが少ない人族が勝手に呼んどるだけじゃがな。」


「人族って、ユニーク少ないんだ・・・。」


「そうじゃ、人族は魔法の使える人から教えてもらうのが普通じゃからな。自分で魔法を作るやつはほとんどいないじゃ。」


「そんなことより、闇の魔法使えないリリアナは覚えれないじゃない、どういうつもりで渡したのかしら?」


「リリアナは使えないぞって笑いながら言われたんじゃ。この魔法だけはリリアナは使えないなって笑いながら言われたんじゃ。悔しかったから、覚えてやろうと思ったんじゃが・・・本当に無理のようじゃな・・・。シオンのための魔法じゃったというわけじゃな。」


「なら、他のにしましょ。」


「それはダメじゃぞ。まずはシオンがそれを覚えなかったらリョウの頑張り損じゃからな・・・。」


「それもそうね、手伝ってくれるの?」


「リリアナは心が広いからな!!」

今回はリリアナの特徴をかいときます。


名前:

リリアナ


特徴:

金髪美女、髪の毛は割と長い。

高校生ぐらいの見た目、


特技:

ダンス


得意魔法:

光魔法、妖精魔法


最近のマイブーム:

シオンとの魔法練習

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