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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
160/957

160 王都生活22日目朝 朝の会話

今回は今井君

「おはようございます。」


「なんで、俺は部屋にいるんだ?確か・・・食堂で寝たはずだが・・・。」


「風邪をひいてはいけないと思いまして、私が皆様を部屋まで運びました。」


「エーアイっていつ寝てるんだ?風呂入ってるの?」


「私もこれでも女ですので、しっかり入浴も、睡眠もとりますよ。」


「毎日やってるならいいや・・・確かに臭くないからな・・・。」


「ご主人様、他の女性には言ってはいけませんよ?」


「わかった・・・。」


常識外れって言われてるのかな?まぁいいか・・・。


「二日酔いとかになってないのか・・・。」


「ご自身で、体の調子を固定をしていることをお忘れですか?」


「そんなんしてたなぁ。」


お酒を飲まれる前に体内環境の固定をしてくださいって目の前でやれとまで言われたしな。


「ご主人様の昨日使われました魔法ですが、私にも使用許可をいただいてよろしいでしょうか?」


「勝手に使えよ・・・お前にはその権利はあるだろうに・・・。」


「お言葉ですが、ご主人様にもやられたくないことの一つや二つはあるのでは?」


「そこまで考えなくてもいいよ・・・やられて嫌なことは少なくともお前はしないだろうしな。」


こいつに嫌なことされるとしたら・・・軽くいじられるぐらいかな?


「でも、それがお前ってことにしてるからいいけど。」


「では、私も使ってよろしいのですね。」


「お前、なんでそんなにうれしそうなの?」


「好きな人からのプレゼントと同じですよ。私にはそのくらいの嬉しさなのです。」


よくわからいが・・・エーアイが最近やたらと人間味を帯びてきて成長したのかな?


(主、私はいつでも、私です。)


いや、そりゃそうだけどな・・・。お前この魔法まで極めるのか?


「いいえ、そのつもりはありませんこの魔法を習得した後は今までの魔法の威力などを底上げします。勿論、マイティも一緒にやりますので。」


「面白そうだな・・・俺も混ぜてくれよ。あ、でも、道具類作ってからね。」


俺はまた鉄の造形魔法によって剣と槍、ついでに頼まれてた鎌と杖のデザインを固めた。


「お前は今日は仕事ないの?」


「現在は、ほかの二人での仕事となっておりますので、私はご主人様のお手伝いをしてるつもりでしたが・・・迷惑でしたか?」


「いや、迷惑じゃないよ。」


同じ剣以外もちゃんと作ってるし、オリジナルも入ってるよね・・・エーアイのセンスが怖いな。


「お褒めにいただき光栄でございます。」


「うん、鎌ってエーアイかベラドンナが使うの?」


「赤羽根様では?」


「鎌って・・・赤羽根さんの頭の中がどうなってるのか・・・。」


「しかし、なぜ、鎌と言われたはずなのに、なぜハンマーも混ざったような・・・とても赤羽根様が振ることができないようなものを考えていらっしゃるのですか?」


「薄らぼんやりと雷神トールっていう神様がいたんだって、無茶苦茶強いうえに、ほかの神様を束ねないと勝てないぐらい強い的な?その人の持っていたのが槌だったとか・・・ニョルニルだったけな?それをもして、巨大な槌を作った。赤羽根さんが鎌って言ったのは要するに何でもよかったからだろうし、もし違えば、作り直すまでだし。」


「それは、赤羽根様に最強になれという意味も込めてですか?それとも、雷神になれという意味でしょうか?」


「そういうのは込めてないよ。こっちの杖なんてオリジナルだし。デザインなんて知らないから、全部オリジナルになるんだよね。でもこの二つは造形じゃなくて創造魔法で作るから、再現度100%だから特殊効果までは今はまだつけれるわけじゃないけど・・・。」


「なるほど、今は大槌になれてもらい、その後神器をおつくりになられるんですね。」


駄目だ・・・こいつの頭の中の俺の評価がおかしい・・・。



いいよね、そういう不思議武器とかあれば見つけに行きます。

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