117 王都生活18日目昼 王都防衛戦 その6
今回は今井君視点
「敵にも優秀な駒が揃っていたようだな・・・計算外だな。」
「では、我ら、10魔将がその者たちを相手をしてきましょうか?」
「そうだな・・・それでよい。蹴散らしてこい。」
10人の魔族たちは、いや、10魔将は王国軍の猛者たちの場所へそれぞれが向かっていった。
「4大魔将まで、行かしたのは愚策だったかもしれんな、すぐに決着がついてしまうではないか・・・。はっはっは、ふわはっはっは。」
魔王の不敵な笑みが鳴り響く。
「前方に味方の気配はなしと。」
「俺の技の範囲内ならの話だけどな。」
(主は、分身体を作って何をする気ですか?)
「必殺技だよ。」
俺たちは地面へと降りた。
「「『究極魔法・崩壊の咆哮』」」
俺たちは二人で一つの魔法を放つ。
「うんこれなら、グロくない。」
「いや、この惨状を見て言えよ・・・。」
俺たちの魔法が通った場所には何もなかった、何もなかった。
「何もないな・・・。」
「俺らで消したんだぞ?」
「命より大事なものがあるのか?」
「ないけど。」
「っち、そこはな、お前、はぁーこれだから・・・。」
「ん?俺が本体だよな?お前、割とグロイことしたのわかってる?戦場に駆り出された、魔族の家族のことを思うと、遺骨の一本や二本ぐらいって思わないの?」
(主ぐらいですよ、戦争中に甘っちょろいことを言っているのは。)
「俺もそう思う。」
「お前らグルか・・・お前にもエーアイの声聞こえてるんだな。」
「あたりまえだろ?じゃあ、もう一回、あっちの方向にむかってやるぞ。」
「まだやるのかよ・・・。」
また、俺たちで魔方陣を組み立てたところで、それは来た。
(主、こちらに向かって、高い戦闘力が向かってきます。魔族です。)
「え?お前どうにかしろよ。」
「とりあえず、戦闘態勢な、ほら、お前も槍を用意しろ。」
俺は、分身体に言われた通り、用意をした。
「10大幹部みたいな連中か?」
「多分な。お前もわかるだろ?ここからは、おふざけじゃないってことぐらい。」
ん?おふざけだったのかこいつ。俺も、ふざけていたようなふざけてなかったようなだけどな。
「リリアナ何かが飛んできてるわよ・・・数は2つ。」
「何が飛んできたんじゃ?鳥か?」
「リリアナ、あなたバカなの?そんなわけないでしょ。魔族よ。」
「・・・それは厄介じゃな。シオンも高位妖精化はできるのじゃったよな?」
「当たり前でしょ。私は努力家なのよ。」
「それは知っておるのじゃ。」
「相手は、幹部か何かっぽいわね。」
「じゃな。」
「ん?お前が幹部ってやつか!!俺はお前らでも相手になるつもりだぞ?」
「元々、お前たちを潰すために出てきたんだよ。」
「ん?どういう意味だ?」
「お前に語る言葉はもうない。」
先輩にも、リリアナたちにも向かてるみたいだな。
(敵も馬鹿ではないってことですね。)
各地の状況わかるとか、ほんとに便利だな。
夏は暑くてダメになる。




