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首都ラパ

首席の名前 タイセイ

首都 ラパ

2101首席のタイセイが率いるFチーム59名は首都ラパに向かう。この異世界にはすでに地球からのエージェントたちが潜入している。魔王討伐の情報から移住移民計画及び経済交流計画におけるあらゆる情報を収集している。たとえば、この極寒の地から首都近くの民家の空き部屋に魔法陣による転移召喚も用意してある。しかし、エージェントたちとの接触しないことが、当然の義務でもある。接触するときは危機に陥った時だけであるからだ。エージェントの存在及び接触等があると、異世界交流の妨げになる可能性があるからだ。それは、たとえば、隣の家の財布の状態を知ってるのに、知らないふりしてお付き合いしているときに、実は朝飯の具材まで知っているとわかったら、関係がこわれるのが当然であるからだ。


今回のラパでFチームの第一段階のスタンス目標は、魔王が討伐されて、首都まで安全に逃げてこれるとわかり、魔王にしいたげられた辺境の村から大移動ということにする。そして途中で盗賊とひと悶着がありながら命かながら逃げてようやくここまできた。というシナリオで首都の中にいれてもらう。そこで、なんとか生活するために商人ギルドを作る。そこまでを1週間で行うために首都での行動も決めていた。


転移魔法で首都近辺の空き部屋まで6回に分けて移動した。空き家にはエージェントたちが後日、魔王の居城から隠し財宝を回収していったため、今回は地球の価値で言うと5億円分の金貨と銀貨そして100人分の食事1週間分、そして通行手形まで用意しておいてくれていた。もし、金銭的に足らなくなればすぐに用意してくれるだろう。タイセイは異世界人の旅人とそん色ないような服装のチェックを行った。そして、魔物が出る可能性もあるといい首都が見える位置まで全員で移動することを再度通達した。


 首都が近くなると、銃器類はしまうように注意を促し、魔王が討伐して、一時期インフラが起こっていたことで、経済格差が出ており、治安が悪い場所があることを理由に、魔法をいつでも使える体制で移動するように指導した。案の定首都に近づくと飢えている人もいた。


門番がいて、身元を尋ねられたがすんなり用意していた手形を見せるとすんなり通してくれた。予定通りである。門を抜けると、異世界の町が目の前に広がった。


見るものすべて新鮮であり、住民も人間以外の獣人もいたりと異世界にきたと痛感させられた。そして、衝撃的なことがもうひとるあった。それは、奴隷が売られているという事実だった。靴もはいてなく、ボロボロの服で片目がなかったり、腕や指もなくなった奴隷もいた。そして、対照的に昼間から酔っ払ている貴族らしい服装の者いた。


魔王を討伐されても、異世界レポート通りの状況にこの異世界の闇が見えた。タイセイは腹をくくり、我チームの役割を遂行する覚悟がさらに増した。まずは、首都における居城を構えるべく指示を出し、安全を踏まえて冷静に行動に移した。


エージェントが仮押さえしてくれたおかげで、ものの3時間で居城予定物件一帯を抑えて59名が入居できた。しかし、中には、浮浪児グループがねぐらに使っていたため、その子たちを雇うことにした。そして、新居も用意してあげた。雇うといっても、生の異世界の状況を聞くために、物件の掃除としてやとった。休憩中に非常食を分けてあげると大変喜んでくれた。


夕方には荷物の整理もでき、安全確保の為に順番で夕飯をとった。まだ防犯対策もできていない状態のため夜警をする段取りをした。いよいよ、明日から本格的に身の回りの準備にとりかかる。

ようやくプロローグが終わったことにしよう。

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