プロローグ編041/【粋方 恭侍(いきかた きょうじ)サイト0】/【恭侍】の悪党時代の正義の味方3
【陳 王娘】は、
「どうなの?
答えるね」
と詰め寄る。
【恭侍】は、
「るっせぇなぁ~・・・
んなもん、とっくに引退してるよ。
今は、てめぇと一緒で正義の味方ゴッコをしてるよ」
と面倒臭そうに言った。
【王娘】は、
「悪の申し子のお前がか?
一体、どういう風の吹き回しね?
変な物でも食べたか?」
と首を傾げた。
【王娘】は、お仕置きしようと思って、【恭侍】に近づいたのであり、【悪党】を辞めたと言われると何も出来ない。
【恭侍】は、
「とりあえず、俺にはかまうな。
俺にかまうと、面倒臭ぇ事になるぞ。
命がいくつあっても足りねぇ。
悪いことは言わねぇ。
俺達とは関わるな。
命が惜しかったらな」
と忠告した。
【王娘】は、
「私、バカにする。
良くないね。
舐めるな。
私、強いね。
お前を倒せるくらいの実力、あるね」
と文句を言った。
【恭侍】は、
「一体、いつの話をしてるんだよ。
俺はもう、当時の俺じゃねぇんだよ。
レベルは跳ね上がってんだよ。
お前なんか相手にならねぇよ。
お前程度の実力じゃ、即死コースから避けられねぇよ。
やめとけ。
お前じゃ、無理だ。
俺が相手にしてるのは、洒落にならねぇやつだ。
俺の元、スケで、【紫乃】ってのが居ただろ?
あいつが覚醒して、とんでもねぇバケモンになったんだよ。
お前じゃ、ぶっ殺されるのがオチだ。
これは、お前を舐めている訳じゃねぇからな。
柄にもなく親切で言ってやってんだ」
と言った。
【王娘】は、
「ますますやる気になったね。
決めたね。
私、お前に付いていくね。
拒否権無いあるよ。
これは決定事項ね」
と言って強引に仲間になったのだった。
こうして、【粋方 恭侍】と【萩原 花積】のコンビに【陳 王娘】が加わったのだった。




