プロローグ編021/【芦柄 吟侍(あしがら ぎんじ)】の名を継ぐ13名
【芦柄 吟侍】は、【粋方 恭侍】と【深慎 奏多】の2人をこの世界の後継者とした。
だが、不安要素が多すぎたため、別の世界から特別な13名を招集した。
その13名の名前は全員、【芦柄 吟侍】と言う名前を継いだ者となる。
13名の割り振りは男性6名、女性7名となる。
この内、7名の女性を【最強の世界】へ割り振り、男性6名はここに配置し、【恭侍】と【奏多】と競わせる事にした。
この世界に残る6名の男子の名前は、
筆頭/【芦柄 吟侍霞義】、
【芦柄 吟侍永依】、
【芦柄 吟侍重春】、
【芦柄 吟侍清盛】、
【芦柄 吟侍佳澄】、
【芦柄 吟侍天綾】、
と言い、最強の世界へと出向する予定の女子7名の名前は、
筆頭/【芦柄 吟侍佳音】、
最強/【芦柄 吟侍樣耶】、
【芦柄 吟侍天美】、
【芦柄 吟侍清芽】、
【芦柄 吟侍千早】、
【芦柄 吟侍彩愛】、
【芦柄 吟侍花澄】、
と言う。
【芦柄 吟侍霞義】は、
「本来であれば、【御方/芦柄 吟侍の事】の名を継ぐ者の筆頭は男子でなければならなかった。
が、最強の世界への切符を手にしたのはいずれも女人の名を継ぎし者7名だけだった。
男子として不甲斐なし。
無念なり」
とつぶやいた。
それに対し、【芦柄 吟侍佳音】は、
『仕方ないですよ。
私達に課せられたのは【芦柄 吟侍】の【偉業】を引き継ぐ事では無く、その【偉業】を超える事。
男子は、引き継ぐことにこだわった・・・
私達女子は、超えることを念頭に行動した。
その違いです。
悪く思わないで下さいね』
と言った。
【芦柄 吟侍霞義】は、
「向こうには、
【芦柄 吟侍樣耶】が居れば事足りるのではないのか?
最強の彼女が居れば・・・」
と言うが、【芦柄 吟侍佳音】は、
『全然、違います。
見当違いも甚だしいですよ。
過小評価過ぎます。
あちらは、私達7名が行っても全然足りない。
それがわたくし達が目指す世界です。
ここのレベルとは訳が違う。
認識の次元が違いすぎます。
わたくし達の力も通じない。
それが、あちらの世界です。
だから、残念ですが、あなた方はあちらには行けません。
そう言う話です。
貴方は低く見積もり過ぎですよ。
直した方が良いです』
と言った。
【芦柄 吟侍霞義】は、
「そうか。
君が言うのならそうなのだろうな・・・
済まなかった」
と言う話をした。
その後、
筆頭/【芦柄 吟侍佳音】、
最強/【芦柄 吟侍樣耶】、
【芦柄 吟侍天美】、
【芦柄 吟侍清芽】、
【芦柄 吟侍千早】、
【芦柄 吟侍彩愛】、
【芦柄 吟侍花澄】、
の7名は【吟侍】の指示を受け、【最強の世界】へ向かい、
筆頭/【芦柄 吟侍霞義】、
【芦柄 吟侍永依】、
【芦柄 吟侍重春】、
【芦柄 吟侍清盛】、
【芦柄 吟侍佳澄】、
【芦柄 吟侍天綾】、
の6名はやはり【吟侍】の指示を受け、【この世界】に残ったのだった。
この13名がどういった働きをするのか?
それはまだわからない。
活躍するかも知れないし、
活躍出来ないかも知れない。
それだけ、この世界と最強の世界のレベルは高すぎるのだ。
もしかしたら何も出来ない。
何も為さないかも知れない。
そう言う不安もある。
どんな最強の【後継者】を持ってしても無理なものは無理。
これはそう言う話である。
それは、例え、【芦柄 吟侍】の名前を継いでいようと関係ない。
駄目なものは駄目。
無理なものは無理なのだ。
だから、今の時点では何とも言えない。




