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ネコマタを引き継いだはなし  作者: ぽすしち


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オタキにあいに


「それに、わたくしがなくしたとおもっていた古い根付も、でてまいりました」


「 ああ、もしや大旦那様にいただいた、あの七福神ののった、こわれた宝船かい?」


「壊れていても、ご利益はあるといってくださったものです。大事にしていたのですが、こちらにきてから、みあたらなくなってしまいまして・・・」


「それも、オタキか・・・」


 うーん、と大番頭さんが唸る声にあわせて、オウメはまた足をはこんで、お茶をとどけた。





 それから五日、《旦那様》に、オタキに世話になった礼がいいたいと毎日たのみつづけ、ようやくオウメはひまをもらって、オタキに会うことができた。

 




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