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最強竜騎士の学園生活  作者: ヨシ男
37/41

第36話

僕は今、またあいつらに殴られていた。

「エミリーさんに近寄るなっていっただろ!」

「こいつ全然反撃してこないぜ。」

はぁ、こいつら僕を殴る以外することないのか?僕を殴る暇があるなら特訓してる方が有意義だと思うんだけど。はやく終わんないかな。

「君ら、何をしているんだい?」

「僕らはこいつに特訓していただけです。」

「特訓?私にはそう見えないのだが。」

「気のせいですよ。」

「まぁいい。そんなに特訓したいなら生徒会が相手になってやろうか?」

「チッ、行くぞ。」

僕を殴ってた奴らかどこかに行った。

「ありがとうございます。」

「危ない所だったな。」

「大丈夫?」

「はい。」

「あんな奴らに殴られて恥ずかしくないのか?」

「ちょっとクリフ!」

「ふん。」

クリフ先輩はどこかに行ってしまった。

「ごめんね。悪い人じゃないんだけど…。」

「気にしてません。」

「そうですか。あ、自己紹介がまだでしたね。私は会計のリリー・バートレットです。」

「僕は黒鉄 竜牙です。」

「あっ、君は確か、会議の時いたな。」

「はい。」

「そうだ。私が少し鍛えてやるよ。」

「え?」

「遠慮するな。」

「…はい。」

どうしてこんなことに?


****


「これで特訓は終わりだ。」

「お疲れ様。はいどうぞ。」

「ありがとうございます。」

僕はリリーさんがくれた水を飲んだ。

「あまり疲れてないみたいだな。」

「すごく疲れました。」

「あまり説得力がないけど。」

「た、体力には自信があるので。」

「そうか。頑張って強くなれよ。また今度な、後輩くん。」

「さようなら。」

会長、確かに噂通り強そうだな。グラディオスを使わなかったら負けるな。僕も、もっと頑張らなきゃな。


****

アンナ・ブランジュ


「さっきの後輩くん、実は強いだろうな。」

「そうですか?確かに体力はあるみたいでしたけど。」

「動きに無駄がなかった。剣を交えた時も、手を抜いてたと思うぞ。」

「そうかな?」

「まぁ、私の気のせいかもしれないが。」

「あなたが言うなら、そうかもしれないわね。そういえばアンナってミスコン出るの?」

「長い付き合いなんだから、私が出ないなんてこと分かりきってるだろ?」

「うふふ、そうね。」

「最初の生徒会の仕事、成功させるぞ。」

「はい、会長。」



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