第34話
夏休みが終わり二学期が始まるった数日後、僕らは生徒会引き続き式が行われるため式場にいる。
「どんな人が生徒会をやるの?」
「生徒会と先生達が決めたらしいわ。」
「へー。」
壇上の上に、女子が3人、男子が1人がいる。
「会長をまかされた、アンナ・ブランジュだ。よろしく。」
「副会長のクリフ・バラートだ。」
「しょっ書記の清水 愛理です。よろしくお願いします。」
「会計のリリー・バートレットです。よろしくお願いしますね。」
「予想どうりでしたわ。」
「どんな人なの?」
「えっ?知らないんですか?」
「うん。」
「僕も知らない。」
「仕方ないですわね。アンナ・ブランジュは今この学園にいる生徒の中で1番強いと言われてるわ。彼女は近距離から遠距離、魔法まで全てにおいてトップクラスの実力を持っているわ。」
「へー。竜牙とどっちが強いの?」
「それはわからないわ。竜牙は本気で戦えば勝てそう?」
「さぁ?。」
「副会長のクリフ・バラートは遠距離武器のプロよ。女子に大人気だわ。」
「ライラとエミリーさんは彼のことどう思ってるの?」
「別に、何とも思ってないわ。」
「私もです。」
「書記の清水 愛理は戦いは得意ではないんだけど、知識なら会長に勝てるくらいあるわ。」
「じゃあ作戦を考えたりするのが得意ってこと?」
「そうね。でも彼女はドジっ娘らしいわよ。」
「ドジっ娘?」
「そういう所が人気あるみたいだけど。最後は会計のリリー・バートレットよ。彼女は魔法が得意らしいわ。すごく真面目で先生にも人気みたいね。」
「凄そうな人がいっぱいだね。」
「そうだな。」
****
次の日、僕らは感謝祭の係を決めるため話し合っていた。係の人数は男女一人ずつだ。
「竜牙はやるの?」
「多分やらないかな。」
「僕もやらないな。」
「誰もいないのか?帰れねえぞ。」
「はい。私がやります。」
「エミリー以外女子はいないな。これで女子は決まりだ。男子はいるか?」
「エミリーさんがやるなら俺がやろうかな。」
などと声が聞こえた。
「出てこないみたいだから、エミリーが決めろ。」
「えっと…じゃあ竜牙くんとやります。」
「じゃあ竜牙、よろしくな。」
え?
「どうして僕なんですか?」
「仲がいい男の人が竜牙くんと康博くんしかいなくて。」
「そんな…。」
「竜牙、諦めなさい。」
「はい…。それで、ちなみにどんなことするんですか?」
「クラスで何をするのか決めたり、感謝祭の見回りをしたりします。」
「大変そうだね。」
「やってくれますか?(上目遣い)」
ちくしょう。上目遣いはずるいぞ。
「はぁ、わかりました。やります。」
「ありがとうございます!」
****
僕はみんなと別れ自分の部屋に戻ってる途中クラスの何人かに声をかけられた。
「おい。」
「なんですか?」
「ちょっとこい。」
「…わかりました。」
僕はクラスの何人かに囲まれながら移動した。
「おいてめぇ!調子乗ってんじゃねえぞ!」
「何のことですか?」
「エミリーさんと少し仲がいいからって、調子乗んなって事だよ!」
僕はしばらく殴られた。
「ぐはっ。」
「強くもねぇくせに近寄んな!」
そいつらは去っていった。
「はぁ、めんどくさいことに巻き込まれたな。」
殴られたが、全然痛くない。あまり気にすることでもないだろう。
「部屋に戻ろ。」
「ただいまクロエ。」
「おかえりなしゃい、ご主人しゃま。」
「手紙は来てるか?」
「はい。」
手紙とはオリヴィア姉さんからの手紙だ。流石に毎日ではないがほぼ毎日届く。
[親愛なる弟くんへ
お姉ちゃんは今日、魔獣退治の任務に行きました。はやく弟くんを守れるようになりたいです。弟くんはお姉ちゃんがいなくて寂しくない?お姉ちゃんは寂しいです。時間があったらまたギルドに来てください。
弟くんが大好きなお姉ちゃん]
やっぱり手紙が貰えると嬉しいな。返事書かないと。
「僕は今日、感謝祭の係になりました。すごく大変そうで心配です。友達に頼られたので自分なりに頑張りたいと思います。ぜひオリヴィアお姉さんも感謝祭に来てください、と。」
これでよし。
「クロエは今日何してたんだ?」
「クロエは特訓もかねて霧島さんの所にほかの人からバレないようにいって特訓してました。」
「偉いぞ、クロエ。」
「えへへ〜。」
明日は係の集まりか。頑張ろ。
明日はお休みします。m(_ _)m




