第28話
黒鉄 竜牙
僕らはご飯を食べながら霧島さんがいる理由について話していた。
「どうして霧島先生がこんな所にいるんですか?」
「竜牙くんに会うためよ。」
「…。」
「結界が張られていたと思うのですがどうやって侵入することが出来たのでしょうか?」
「竜牙くんに会うためならどんな障害でも乗り越えられるわ!」
「竜牙、先生ほんとに大丈夫なの?」
「流石にひくわね。」
「前はこんな人じゃなかったのに…。」
「それにしてもどうやって結界を通ったんだろうね?」
「霧島先生ならどんな結界やトラップがあろうが関係ない。本気になれば国の王だろうがなんだろうが暗殺することができる。」
「強すぎじゃないの。」
「霧島先生はもしかしてブラックファングの一員?」
「そうだ。」
「…。」
「流石に帰って貰うことはできないし、そもそもできそうにないから別荘にいてもらうわ。」
「ありがとう。」
「先生、帰って貰うことがいるできないので私たちと一緒に別荘にいてください。」
「当然、竜牙くんと同じ部屋よね?」
「それは流石に無理です…。」
「どうしてよ!竜牙くんだって私と一緒にいたいでしょ?」
「こっ子供じゃないんだから、わがまま言わないでください!」
「……もう!わかったわよ!(ぷいっ)」
はぁ、どうしてこんな人になっちゃったんだろう…。僕らはその後夕方ぐらいまで遊び、別荘に戻った。
「早く風呂入りたい。」
「男子はあとね。」
「わかった。」
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別荘に露天風呂があるなんてすごいな。
「暖かくて気持ちいいね。」
「そうだな。」
僕らはしばらく雑談をした。
「暑くなってきたからそろそろ出るよ。」
「わかった。僕はもう少し入ってる。」
僕は自分の部屋に戻った。
「眠くなってきたから早く寝よ。」
僕は遊び疲れた体を休めた。
****
朝
すぐ近くにすごく柔らかいものがある。気持ちいい。
「あん♡」
ん?なんだ今の声?
「もう。竜牙くんったら、だ・い・た・ん♡」
「うわ!なんで霧島さんが僕のベットにいるんですか!?」
「竜牙くんと一緒に寝たかったんだもん。」
霧島さんが僕に抱きついてきた。
「はっ離れてください!」
霧島さんは離れてくれた。
「もう、そんなに照れなくてもいいのに。でもそんな所も可愛いわ!」
はぁ…朝から大変です。
「ライラ、ありがとう!とっても楽しかったよ!」
「満足してくれてとても嬉しいわ。また遊びにきてね。」
「うん!」
「じゃあ、またな。」
「バイバイ。」
僕とクロエと霧島さんは1度アジトに戻った。
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「黒山隊長、お久しぶりです。」
「あぁ、久しぶりだな。2つ要件があってな。
帰ってきてそうそう悪いんだが、竜牙と霧島で任務を受けてくれないか?」
「任務ですか?」
「そうだ。内容はケンブリッジ王国で奴隷商売を行ってる奴らがいるらしい。ケンブリッジのギルドのメンバーと手を組んで、そいつらを潰してきて欲しんだ。」
「わかりました。」
「竜牙くんと任務 竜牙くんと任務 竜牙くんと任務 竜牙くんと任務 竜牙くんと任務 竜牙くんと任務 竜牙くんと…。」
「あの、霧島さん?」
「あっああ、ごめんなさい。」
「手を組むギルドはアードラーリッターだ。お前達には明日、そのギルドに行ってもらう。」
「了解です。」




