第1話
上空
「竜牙、目的地に着いたぞ。」
「わかった。」
竜牙と呼ばれた青年はその後ヘリから飛び降りた。
「竜牙、聞こえるか?」
「はい。黒山隊長。」
「今日の任務をもう一度確認する。人型魔獣のゴーレム三体の討伐だ。周りにも小型の魔獣がいる。気をつけろ。」
「了解です。」
その後、竜牙は無線機の電源を切った。
「喰らい尽くせ グラディオス!」
そういった途端、彼の手に1本の剣が精製された。
「じゃあ始めようか。」
彼はその剣を一体のゴーレムに向かって振り下ろした…
****
「ただいま戻りました。」
「ご苦労。明日大事な話がある。今日はもうゆっくり休め。」
「了解です。ありがとうございます。失礼します。」
竜牙はその後部屋から出た。
(今日はもう任務は無いから食堂でご飯を食べてから自分の部屋でゆっくりしよう。)
そう考えた彼は食堂に向かおうとしたら後ろから声が掛かった。
「竜牙く~ん。」
「霧島さんこんばんは。」
「こんばんは竜牙くん。もう任務は終わったの?」
「はい。終わりました。今からご飯を食べに食堂に向かうところです。」
「私もちょうど食堂に行こうと思ってたんだよ!」
「そうなんですか。なら一緒に行きましょう。」
「うん!」
そうして2人は食堂に向かった。
「チキン南蛮定食をください。」
「はいよ。」
竜牙はチキン南蛮定食を受け取り席に座った。
「今日もチキン南蛮定食なの?」
「はい。」
「竜牙くん、チキン南蛮定食好きだよね。」
「ここの食堂の中で一番好きです。霧島さんは今日、パスタなんですね。」
「うん。あっそうだ!今度チキン南蛮作ってきてあげる!」
「ありがとうございます。楽しみにしてますね」
「うん!それでね…」
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「また明日ね!おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
彼はその後自分の部屋に入っていった。
(黒山隊長が明日大事な話があるって言ってたけどどんな話なんだろう。大事な任務でもあるのかな?念の為に早く風呂に入って寝よう。)
そう思った彼は風呂に入って着替えて寝た。
しっかりと書けてるのかとっても不安です。