表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エイサー   作者: 瑠彩
13/16

変わった少女

「つ、着いた…」


一階から最上階の八階まで登り

一つの大きな扉の前にたどり着いた


「…準備は…いいか?」


「うん!」


勢い良く扉を開ける


「やぁ、来たね。待っていたよ」


「……」


間宮秋夜が舞台に立ってニコリと笑った


「…真白とアイルは何処へやった?」


「ん?ここだが?」


舞台の裾から二つの影が覗く


「真白っ!アイルっ!」


蓮がホッとしたように名前を呼ぶ


「…」


真白は真顔で蓮と涼に近づいてくる


「真白…?」


「へへ…」


「見て…?」


真白には鋭い爪が伸びていた


「真白…?」


「これで美味しいモノが食べれるんだぁ〜」


「真白?お前…」


突然蓮と涼の間に何か通過した


それは見事真白に直撃し、真白は倒れて

寝息を立てていた。


「!?」


バッと後ろを振り向くと、輝く翡翠のペンダントを首から下げた少女がいた


「…何してるの?秋夜さん」


彼女は無表情で間宮に尋ねる


「誰だ…?」


「久しぶりだね、」


間宮はやっぱり怪しく笑うだけだった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ