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堕天使

作者: 嵩凪アリナ

俺に名前はない。

しいて言えば、堕天使と言うのが俺の名前だ。


俺は悪魔だったのに、いつのまにか堕天使になっていた。

 

最初はなぜだかわからなかった。


でも、今ならわかる、堕天使になった理由が―




俺は好きになっちまった。

なってはいけない奴を好きになっちまった。


奴は、天使・・・。

俺と正反対の奴。


何処を好きになったのかはわからない。

いつの間にか惹かれていた。


俺の目は奴を追っていた。


奴は俺を恐れていた。


無理もない。

俺は悪魔なのだから。


それでも俺は、奴のことが好きだった。


恐れられていてもよかった。

正反対の天使でもよかった。


俺が奴を好きなのは変わりないから。




それでも、やっぱり物足りなくなってしまった。

悪魔は、欲情の気持ちしかないから。


でも、恐れられていたら、告白しても意味がない。

だからは俺は天使になろうと誓ったんだ。


悪魔の世界で一番偉い天魔に言い、

神に許しを貰い、天使になった。


俺は十年かけてやっと天使になった。


やっと俺は奴に言えるのだ。

「好きだ」と、「惹かれている」と、




だが奴はもうこの世に居なかった・・・。




奴は悪魔に犯され、自殺したらしい。


俺は悪魔を憎んだ。

「どうして犯してしまったんだ」と、

「どうして自殺するまで追い込んだのか」と。


俺は天使だったのに悪魔を憎んだ。


悪魔を憎んだ俺は、自分を憎んだ。


同じ悪魔だったから。

仲間だったから。



悪魔から天使になり、天使になって悪魔を憎んだ俺は、

悪魔にも、天使にもならなかった。


俺は、堕天使と言う道を選んだ。


俺は、天使でも悪魔でもなくなったのだ。


そして誓った、「もう誰も好きにならない」と。







キラキラと光っている都会を見下ろしながら、俺はいた。


今俺は、堕天使として生きている。

「もう誰も好きにならない」と心に誓いながら。







文学を書きたかったのに、何故か恋愛っぽくなってしまいました。

これは、文学なのか??はたまた、恋愛なのか??

皆様はどちらだと思いますか??

一応こちらにしましたが、間違っていたらすいません。。

これからも頑張って書きたいと思いますので、

感想・評価、宜しくお願いします。


      嵩凪アリナ

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― 新着の感想 ―
[一言] どちらかと言えば恋愛、そして文学よりはファンタジー、というのが私の意見です。
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