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明智十兵衛さんと斎藤内蔵助くん(中編) この二人が飲み友達って設定で本能寺の変までを描くシリーズ。ではそもそも二人はどういう半生を経て、どんな時代背景を経てその日に至るのか。

作者: ふみた
掲載日:2026/09/23

明智十兵衛さんと斎藤内蔵助さんが

飲み友達だったって前提で語る

コメディーちっくなお話の中編です。


前編はhttps://ncode.syosetu.com/n1068mu/

後編は https://ncode.syosetu.com/n2132mu/


史実とはたぶん関係ございません。

(`・ω・´)


なおこの話では明智のセリフは「」、

斎藤のは『』で書いてます。


『だからね十兵衛さん。

 俺の妹婿の件だけどさ、、』

「…とりあえずわかったよ。。

 長宗我部殿の奥さんについては

 キミの妹ってことでここから

 話を進めるから。。」


『なんか、(・.・;)

 前半はそれだけで終わったって

 感じになりましたね。。』

「別にいいよ。(-ω-)/

 内蔵助と長宗我部家の関係を

 読者に分かってもらえば

 中編と後編は進むんだから。」



 明智十兵衛光秀さんと

 斎藤内蔵助利三くん。。

 ('ω')


 仲良し主従としても知られて

 いるようですが飲み仲間なのか

 は知りませんがとにかくも、、


 二人きりで飲み会をしている、

 って設定のお話の中編です。


 時期は本能寺の変の少し前。


 二人の話題はと言いますと主に

 長宗我部の件でして、、



『けどなんでね、、

 上様は長宗我部の四国統一を

 中止ってことにしたのかが

 わかんないんですよ。。』

「まぁ私も詳しいことは知らない

 ってところだけれどな、、」


『元はといえば三好の勢力を

 恐れてのことですよね、、

 だから長宗我部を頼ったのに…』

「…そうだな。。

 けど今度は三好より長宗我部が

 脅威になったってことだろう。」


『うん、(;´・ω・)

 やっぱ予想以上に急速に勢力を

 拡大したからですかね??』

「…だろうな。(-ω-)/

 その懸念を羽柴殿が上様に進言

 したことが効いたんだろう。。」


『…ったくあのハゲネズミめ、、

 余計なこと言いやがって。。』

「…まぁそう言うな、、

 私も長宗我部の身内でなければ

 同じ懸念をするだろうから。。」


『たしかに、(;´・ω・)

 四国の覇者ともなれば織田家も

 簡単でないでしょうな。。』

「だよな。(;ー∀ー)

 三好も思った以上に力が残って

 なかったしさ、、」


『それで上様は羽柴の介入を認めた

 ってところでしょうか??』

「…なんともいえんな。。

 ただ今のところ羽柴殿が三好家と

 正式につながったというわけでは

 ないんだから、、

 そこは成り行きを見守ろう。」



 ここで、、

 経緯を整理しましょう。


 三好は元々は細川の配下です。

 ('ω')


 細川は足利将軍家の縁戚で重臣。

 摂津を中心とした畿内だけでなく

 四国にも大領を持ってました。


 それで足利家が権威を失うと、

 畿内の実力者の細川家が幕府を

 牛耳る立場になったんです。


 すると…(・n・;)

 歴史ではよくあることですが…


 下手に権力を持ってしまうと

 政務に注力するためと言いますか

 汚れ仕事を嫌がると言いますか

 そういう理由により、、



 軍事部門をを部下に丸投げして

 しまうことがあるんです。。

 (/・ω・)/


 それで三好家が細川の軍事を…

 ひいては室町幕府で一番の軍隊を

 握ることになったんです。。


 そんでもって時は戦国だから…

 軍事力最優先の社会だから…

 (;´∀`)


 三好家の実力者だった三好長慶が

 実質的な時の天下人、

 って立場になったんです。。

 ('ω')



 ちなみにこれは私個人の評価でも

 日本人の評価でもありません。


 かのルイス・フロイスは文書として

 長慶を[日本の副王]と記してます。


 オランダには日本歴代の天下人を

 記した書物がありますが、、


 三好長慶は、織田信長の一個前の

 天下人と明記されています。。


 つまり当時の三好家は天下人の

 位置にいた家柄なんです。。

 (;・∀・)



 ただ長慶の死後の三好家は、

 お家騒動とかあって衰退して

 しまいまして、、(-ω-)/


 権威を取り戻そうとした若いのが

 将軍を監禁して傀儡にしようなんて

 えらいこと考えちゃったんです。。


 けどその時の室町13代将軍、

 足利義輝って人は幸か不幸か…


 すごく強い剣豪だったんです。。

 (;・∀・)


 それで義輝を捕縛しようとした

 三好の兵隊たちはバッサバサと

 斬られちゃいまして、、

 \(◎o◎)/!


 それで仕方なくワーって将軍に

 襲い掛かったもんだから、、



 将軍を…殺しちゃいました。

 \(゜ロ\)(/ロ゜)/



 ちなみに昔の歴史教科書では

 将軍・義輝を殺したのは、

 三好の家来の松永久秀だと

 書かれてましたが…


 違います。(;・∀・)


 むしろ久秀は若い衆が無茶な

 監禁拉致計画をしてるのを

 窘めていた立場なんです。。


 ただ将軍を殺してしまった

 若い衆はオロオロしてたから、、


 そのオロオロの中には息子の

 松永久通もいたから、、


 松永久秀が善後策を主導した。

 (・.・;)


 どうもそれが久秀が将軍殺しの

 主犯みたいに扱われている

 理由みたいなんです。。


 が、それはさておき、、



『けど皮肉にもそれが、、

 十兵衛さんの出世のきっかけに

 なったんですよね。。('ω')』

「…まぁな。(-v-)/

 それで義輝公の弟の義昭公が

 越前に逃げてこられた。。

 そこで…公方さまに出会えた

 のがきっかけだよ。。」


『けどなんで十兵衛さんは、

 公方さまに会えたんですか??

 当時は足軽以下の身分だった

 のだからさすがに、、(・n・;)』

「…細川藤孝殿だよ。(;・∀・)

 若い頃に京都にいた頃に面識が

 あったから紹介してもらえて。」


『そして織田信長と渡りをつけたい

 公方さまや細川殿にとって、

 代えがたい得物を十兵衛さんは

 もってたんですよね。。』

「…たまたまだったけどね。(^^)

 帰蝶姫が従妹(いとこ)で良かったよ。

 長いこと会ってなかったのに、

 よく取り次いでもらえた。。」



 そういう…縁があったらしい。

 ('ω')


 13代将軍の義輝公が殺されて、

 その弟の義昭公は越前に逃げた。

 義昭は京都に反攻したい。

 そのために織田信長と組みたい。


 けど、(・n・;)

 義昭と信長には繋がりがない。


 そんな時に義昭側近の細川藤孝が

 明智十兵衛光秀と再会した。


 そして十兵衛には帰蝶姫という

 いとこがいる。。


 帰蝶姫の父は斎藤道三。。

 母の小見の方は明智光継の娘。

 つまりは十兵衛さんの叔母。


 そして帰蝶姫は美濃と尾張の

 政略結婚で結ばれた……


 織田信長の正室。

 ヾ(*´∀`*)ノ



 ということで十兵衛と帰蝶姫が

 仲介して義昭と信長は対面。。


 そこから先は皆さんご存じで、、

 (;・v・)


 義昭を擁して信長は京に進出。

 ヾ(*´v`*)ノ


 のちに二人は対立しちゃって

 信長包囲網とかできるけど、

 それがむしろ信長の敵味方を

 明確にする結果になって、、


 勢力拡大を加速させる形に。。

 (・v・;)



 そしてその手柄で十兵衛さんは

 大出世。('ω')


 越前朝倉家では小物だったのが

 織田家ではいきなり大名格の

 待遇を受けたらしい。。


 けどいきなり重臣に取り上げ

 られたから部下が足りない。。


 そんな頃に主君である稲葉家と

 トラブルがあった内蔵助くん。。


 渡りに船とばかりに明智家に

 ヘッドハンティングされ、、


 筆頭家老に取り立てられた。

 ヾ(*´∀`*)ノ



 それからさらに大出世して

 明智は大名家になり、、


 織田は天下一統目前に。。


 それで本日の飲み会に至って

 いるというわけだけど、、

 (;・∀・)



『まぁでも、('ω')

 色々ありましたよね。。』

「…だよな。(;´∀`)

 上様と一緒だと命がいくつ

 あっても足りないよ。。」


『まずは金ケ崎の退き口。(^v^)

 あのしんがりはホント無茶だ。

 十兵衛さん死んだと思った。』

「…うるせぇ、(ーvー;)

 あの時の内蔵助は私を置いて

 とっとと逃げたんだよな。。」


『…そんな言い方しないでよ。。

 俺は当時はまだ稲葉一徹殿の

 配下だったんだから。(^c^;)』

「…冗談だ。(;´∀`)

 それにその前年の本圀寺の戦の

 方が危なかったんだぞ。。

 公方さまをお守りするために

 ホント必死だったんだから。」


『…だったそうですね。(・c・;)

 もっとも当時は十兵衛さんの

 家臣になるとは思ってなかった

 からよく知らないんだけど…』

「…だったな。('ω')

 内蔵助と一緒に危機に陥った

 のは黒井城で波多野秀治に

 裏切られたときかな??」

 

『ああ、(;ー∀ー)

 あれは危なかったスよね。。

 あと波多野と言えば八神城で

 お母上が人質にされて、、』

「おいおい、(ーcー;)

 それは後世の創作だよ。。

 だいたい私の年齢で母親が

 健在なんて珍しいだろ。。」


『…たしかに。(・.・;)

 俺の親父の同僚でしたよね、

 十兵衛さんって、、』

「そうだよ。('ω')

 だから内蔵助のことはずっと

 子供みたいに思ってたんだ。」


『…照れくさいなぁ。。(^^;)

 俺もう数え年で50ですよ。』

「たしか上様と同い年だったな。

 人生50年の時代だってのに

 元気なジジイじゃないの??」


『…そういう十兵衛さんこそ

 何歳なの??(・n・;)

 俺よりずっと年上でしょ。。』

「…うーん、私の年齢は…

 数えで68歳かな、('ω')」


『ろ、68歳!?( ゜C゜;)

 そんな高齢に見えないって。

 メッチャ元気なジジイじゃん。』

「けど実は…(;・∀・)

 56歳って説もあるのだ。。」


『…なんじゃそりゃ、(-ω-)/

 自分の歳を忘れちゃうって

 ガチのジジィじゃん。。』

「……そう言うな、、

 それだけ私も長い時間を生きて

 来たってことだ。。」



『けどそんだけ高齢ってことは…

 このままでいいんスかね。。』

「……というと?(・n・;)」


『だって今の上様は高齢の家臣に

 厳しいと言いますか……』

「…林殿と佐久間殿のことか??

 たしかにベテランの功労者に

 あの扱いはないよな、、」


『…十兵衛さんはあの二人とは

 同世代なんでしょ。。

 同じ憂き目にあう可能性も…』

「…おいおい、( ゜Д゜)

 林殿と佐久間殿は年齢が違う。

 15歳も違うのに同世代って…」


『それってつまり…、('ω')

 十兵衛さんがどっちの歳でも

 同世代ってことでしょ。。』

「…たしかに、"(-""-)"

 私の年齢があやふやなことを

 上手いこと使われた。。」


『…それに、(`・ω・´)

 何度も死ぬ思いしてきたんだ。

 加えて長宗我部の件では我々は

 立場を失いつつある、、』

「…うーむ、( ゜n ゜)

それはたしかにそうだな。。」


『…ならいっちょ、(; ・`v・´)

 機会があるならば思い切って

 やっちゃうって手も、、』

「おいおい、(;・∀・)

 内蔵助おまえ本気かよ、、」


『…まぁ、(;´∀`)

 できればの話ですけどね。。』

「…怖いこと言うなよ。(-c-)/

 だいたいそれ簡単でないって

 内蔵助も知ってるだろ。。」



 …ってまさかそれ、、

 (;・∀・)


 謀反の計画ですか??


 まぁもっとも、、

 できればのお話ですけれど…



 後半に続く。。(/・ω・)/




おいおい、(;・∀・)

なんやかんやで謀反を起こす

機運になってきてるぞ。。


続きと前置きはこちら

前編はhttps://ncode.syosetu.com/n1068mu/

後編は https://ncode.syosetu.com/n2132mu/


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