156 登場人物紹介 (改訂-12)
【登場人物紹介】をお送りします。
宜しくお願いします。
登場人物紹介
【白銀の巫女陣営】
◆ヒロト (二十三歳)
VRMMORPGファイヤーグランドラインの初期プレーヤー。三年前、VRゲーム内から、リアル異世界に召喚されたヒロトは人為的大災害【災厄の渦】と対峙する事となる。
歴史的戦略戦術の膨大な知識を持つ。元防衛大学生。
称号: 魔剣神(十剣神)
◆宮本武蔵 (三十歳)
日本最強の武芸者。エレクトラによって召喚され、【災厄の渦】を生き抜いた剣豪。さらに三年後の【マルドゥク争奪戦】に召喚されてしまう。
称号:剣聖神(十剣神)
◆源九郎判官義経 (二十歳)
中世日本最強の武将。エレクトラによって召喚され、【災厄の渦】を生き抜いた。さらに三年後の【マルドゥク争奪戦】に召喚される。
称号:戦神(十剣神)
◆ビリー・ザ・キッド (二十六歳)
西部開拓時代のアメリカからエレクトラによって召喚された【災厄の渦】を生き抜いた英雄だが、現世に戻ったのも束の間、三年後にまたナイアス大陸に召喚される。いつも真剣にふざけている。
称号:銃神(十剣神)
◆沖田総司 (二十五歳)
新撰組一番隊隊長。池田屋事変の前日にエレクトラによって召喚され、【災厄の渦】を生き延びる。三年後に再度召喚されてしまう。
称号:刀神(十剣神)
◆斎藤一 (二十七歳)
新撰組三番隊隊長。明治新政府軍と会津にて戦闘中に、何者かによって召喚された。この男の辞書に冗談の文字はない。
称号:侍大将
◆ワイアット・アープ (二十一歳)
西部開拓時代のアメリカから何者かによって召喚された。天性の射撃センスと、西部でも五指にはいる早撃ちは伝説。愛用の銃はバントライン・スペシャル。実は女性である。
本名はヴァイオレット・アープ
称号:銃士
◆御船千鶴子 (十六歳)
熊本県の漢方医の家に生まれ、幼い頃より強い霊力を発現させ、千里眼で遠くの物を探したり、身体の病を通透し、その霊力で治癒したりした。東京帝国大学の福来博士に見出され、能力開発を行なっていたが、実は幼少期に安倍晴明の直系にあたる土御門家によって何らかの封印を施されている。
称号:異能力者
【黒龍の巫女陣営】
◆織田上総介信長 (四十歳)
尾張の国から近畿一円を支配するに至る英傑。
清廉を歌いながら金銭を求める仏教勢力を弾圧し、キリスト教を庇護し、伴天連宣教師からもたらされた世界の広さを認識し、大陸への野心を育てる。超現実主義者である。野性的な戦闘センスを有して戦国の魔王と呼ばれる。
酒が苦手。
称号:第六天魔王
【蒼炎の巫女陣営】
◆チンギス・カァン(二十五歳)
グランバルド大砂漠の108氏族を瞬く間に纏め上げ、砂漠の国エルファンの十六代目国王となった。現世から来た召喚者。
大蒙古帝国初代皇帝。大英帝国の版図の次に大きな版図を、ユーラシア大陸に確立した。東は中国から、西はポーランドにまで広がる広大な地域を支配した。
称号:狼の王
【紅蓮の巫女陣営】
◆??? (四十五歳)
天才的軍略家。全てが謎。
【地球陣営】
◆カズキ (十九歳)
六歳で筑波の某大学に特別編入し、十歳で【MMORPGファイヤーグランドライン】のマスターシステムを設計した超天才児。量子AI【クリシュナ】の基礎理論も構築した。自身ファイヤーグランドラインの攻略組メンバーである。内閣調査室特殊戦闘群から非合法に依頼を受ける超絶ハッカー【風見鶏】でもある。
ファイヤーグランドラインに、相転移された【虚なる神】のエネルギーを利用して、自らアリストラス世界に転移する事を計画する。
称号:陰の王
◆クラビス・ウォーカー (三十二歳)
アフリカ大陸アンゴラ紛争にて、敵味方から【アンゴラの魔人】と恐れられた傭兵。元イギリス空挺部隊SAS 軍曹。
反アンゴラ政府武装組織に雇われていた時に、フランス特殊サイバー部隊からの攻撃を受け、【風見鶏】に助けられた経緯があり、その後は【風見鶏】個人に雇われている。
【風見鶏】と共に【ファイヤーグランドライン】からアリストラス世界に相転移される。
称号:魔人
◆東堂詩織 (二十九歳)
内閣調査室特殊戦闘群隊長。
元陸上自衛軍特殊部隊隊長、階級は少佐。
内閣府直属のスパイ狩りを行う戦闘部隊を率いる女隊長。
【風見鶏】とは長い付き合い。非合法な事でも平気で行うサイコパス。腹違いの兄がいる。
称号:戦闘士
◆千場慶次 (二十七歳)
カトリック正教バチカン市国の暗部【クルセイダー】
父は元土御門一門だったが、ヨーロッパに渡り黒魔術に傾倒し、新しい魔導を追求する。それを危険視したバチカンが監視を兼ねて、暗部【クルセイダー】にスカウトした。バチカンの敵を闇に葬る事を生きがいにしている。右目にクリスタルを嵌め込んだ眼帯をしている。
称号:暗黒召喚士
◆スレイン・東堂・マッカートニー (二十八歳)
日本、アメリカ、ドイツの複合企業【トリニィティー重工】会長。世界最大の兵器開発企業のトップ。天才的兵器開発エンジニアである。【風見鶏】の呼びかけに答えて、相転移チームに参加。自身が開発した兵器こそ至上だと考えている。
称号:武器商人
◆ミカエラ・レッドフィールド (二十一歳)
懲役二百九十二年の重犯罪者。恩赦を条件にアメリカ合衆国から、アリストラス世界に相転移する計画参加を打診された。元々は母方がトランシルバニアの貴族家(父方は日本人)だったが、両親が惨殺され、弟と二人でアメリカに渡り、軍に入った。軍での行動が余りにも苛烈を極め、軍法会議にかけられ、収監された。古い血筋で、生まれ持った特殊な能力がある。
称号:殺戮女王
【ゴドラタン帝国】
◆グラウス・ラア・ボナパルト・ゴドラタン (二十三歳)
ゴドラタン帝国皇帝。戦争の天才である。千年前の災厄の渦で召喚された十剣神の一人であるナポレオン・ボナパルトの記憶を継承している。三年前の災厄の渦で、ヒロト達と共に戦った。
称号: 皇帝
◆ジークフリード・ランドルフ (三十一歳)
ゴドラタン帝国近衛騎士団団長。帝立魔導学園在学中は、クライン(魔導帝国皇帝)の二つ上の上級生だった。いち早く【災厄の渦】発動を予見する。ナイト・オブ・ラウンズ右翼一位。帝国の剣と呼ばれる。
称号:竜騎士
◆ライラック・バルバロッサ (三十一歳)
ゴドラタン帝国第一軍軍団長。ナイト・オブ・ラウンズ左翼一位。裏の顔は帝国に仇なす者を葬る暗部の長。猫が嫌い。
称号:魔法剣士
【神巫】
◆スターズ・F・ガルアラン (三百十三歳)
アリストラス超帝国管理官。巫女の中から、次期超帝国皇帝を選出する為の水先案内人である。【白銀の巫女】の担当官。アリストラス皇國の宮廷魔導士筆頭でもある。エレクトラこそが、超帝国皇帝に相応しいと考え、暗躍する。マカロニグラタンが嫌い。
称号:魔導科学者(神巫)
◆ナルザラス・F・カイラース (三百十三歳)
アリストラス超帝国管理官。次期超帝国皇帝を選出する為の水先案内人。【黒龍の巫女】の担当官。ゴドラタン帝国の宮廷魔導士筆頭でもあるが、黒龍の巫女が発現したと同時に離反。
ラザニアが嫌い。
称号:魔導科学者(神巫)
◆バイナス・F・グランドロア七世 (三百十三歳)
アリストラス超帝国管理官。【紅蓮の巫女】の担当官。北部域六カ国を束ねるグランドロア聖教連合王国の法王でもある。魔導科学を信奉するこの北部域では、魔導科学者たるバイナスが最高位とされた。ドリアが嫌い。
称号:魔導科学者(神巫)
◆エメラルダス・F・アルナバース (三百十三歳)
アリストラス超帝国筆頭管理官。【蒼炎の巫女】の担当官。グランバルド大砂漠の覇者エルファンに誕生した巫女の担当官。西方の魔女と呼ばれ、民衆に恐れられている。筆頭管理官として他の三人の上位に立つ。パスタが嫌い。
称号:魔導科学者(神巫)
【登場人物紹介】をお送りしました。
宜しくお願いします。