表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の魔王伝説  作者: 入山 瑠衣
第十章 冥界よりの侵略者
258/285

『認め』

 無数の人形に翻弄され、パイモンは自由に動けずに攻撃を制限される。


「ちぃっ、目障りな雑魚どもがァァッ!!」


 両手で持っていたリングが巨大化し、突進する人形たちを凪ぎ払う。


「ぐっ……!」


 ゴイレンは集中は途切れさせずに歯を食い縛った。


 無惨にも散っていく人形たちへの弔いは後で必ずやると心に誓うと、失うことを恐れずに攻撃を続けた。


 信じてくれる魔王陛下の期待に応えるために。


「我が子らよ、屍を越えて敵を倒せ!!」


 だが……花がやがてかれるように、物事に終わりが来るのは必然と言えよう。


「廻れ――〈輪千獄・切羅〉」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ