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人類を滅ぼす魔王への転生  作者: 人類を滅ぼす魔王への転生
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食事情

7


ここで少し現在の食事情について話しておきたい、ここでは当然のごとく独身男の必需品であるインスタント食品やレトルト、缶詰は存在せず、自給自足で肉類は森にいるフォレストウルフと呼ばれる狼の肉が主だ。野菜は家の裏手に小さいながらも畑があるのでそこで育てたり、あとは森の中からとってきている。ここの森は魔素が濃いため成長が早いのだそうだ。しかも大量の魔素を含んだ野菜はとても美味しかった。なんでも自然界の植物はもとの世界と違い水と日光と魔素を栄養として育つそうだ。

野菜は名前以外は元の世界と同じだった。キャベツがキャベだったり、ジャガイモやニンジンはジャガやニンジと呼ばれてるそうだ。異世界なのだから大きく違ったらと少々不安だったがこの点は安心できた。

魚介類は森の中なので手に入りにくいが近くに川があるのでそこから魚をとることはできるので問題はなくなった。最初はそのグロテスクな見た目に食べるのを戸惑ったが意外に美味しくこちらで言うなら鮭のような味であった。

調味料関連はほぼ全滅といっても過言ではない、まず卵がないのでマヨネーズができない、元の世界では軽度のマヨラーだったので無いと辛い、あと大豆がないから味噌も醤油も作ることはできない。まぁ大豆があっても作り方を知らないからどのみち意味はない。塩のみあたりの地層からとれたのでなんとかなった。

なのでおいおい卵を産む鳥の有無や調味料になりそうなものは探していこうと思う。

この世界には自分の知らない動植物は多々出てくるからこれから少し楽しみではある。

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