転生へ向けて
「じゃあ、詳しい話をしていこうかな。」
話を進めようとする神様。そこでふと思ったのは転生するって事は自分は死んだのか?という疑問だ。最後の記憶は会社の飲み会帰りでタクシーに乗った所だったはずだな。
「そうだね、君の記憶通りタクシーに乗ったのはあっているよ。まぁその後トラックが激突してそのまま死んじゃたんだ。謎が解けて良かったね。そして運が悪かった。」
「マジか!そんなに運が悪い方じゃなかっはずだが?」
「いやだって君ねぇプププ・・・。」
「なに気持ち悪い笑いしてるんだよ。俺が何かしたってのか?」
「気持ち悪いって酷いなぁ。簡単に言うとその飲み会で女の子にセクハラをして運がマイナスになり、元に戻る反動で事故が起きたって訳なんだ。」
「そんな馬鹿な!ちょっと触ったり、大きさを聞いただけじゃないか!こんな事ならもっと触っておくべきだった。orz」
「君は今死んで良かったような気がするよ・・・。」
落ち込んでいる俺をよそに神様が話を始める。
「いつまで落ち込んでいるんだい?もう過去は忘れてこれからの事を考えようじゃないか。これから行く世界は君の事を誰も知らないし剣と魔法のある楽しい世界だからさ。」
「それで俺はどんなチート能力を得て、何をすればいいんだ。魔王とかの人類の敵を倒す勇者にでもなればいいのか?」
「見事な切り替えの早さだ、この僕でもビックリだよ。」
「一流の男はその位余裕でできるものなのだよ。」
「一流の男はセクハラがもとで死ぬ事は無いと思うんだけどね。とりあえずはそんな一度に聞かれても答えられないから、順を追って説明するよ。」
こうして神様による転生のための説明が始まった。




