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しるし2(詩集)

ふるふるソング

作者: さゆみ



秋はハートがふるふるする

ガラスのようなツンとした空

青色はとても深くて遠くて強すぎて

だから 優しくありたい


太陽はフラッシュを光らせ

風は背筋を伸ばして凛とする

落ち葉がサクサク踊ったり

果実が静かに恋をする


ピストルの音とともに走り出す

硬くなった空気をほぐして

地平線の見えるところまで行って

大の字になって御の字になって眠る


秋はこころがそよそよする

魚のヒレが絡み合う

目を覚ましたら大きな月がパリッとしてて

虫の声だけが聞こえる

冷んやりが泣きたくなるなら

あたたかくありたい


秋はハートがふるふるする





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― 新着の感想 ―
[一言]  秋の情景が目に浮かぶような躍動感ある詩ですよね!
[良い点] さゆみさんの感性って、伸びやかでやわらかくて、素敵だなっていつも思いますo(^-^)o
2015/10/02 07:22 退会済み
管理
[良い点] 秋の言葉がところどころに散りばめられていて、読んでる心がふるふるしそうです。 言葉で言い表せないけれども、確かに伝わる想い。 詩に込められた秋に想う心。 そんな秋らしさ満点の作品、楽し…
2015/10/01 19:19 退会済み
管理
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