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~番外編~妻の元彼と幼馴染を退治しよう。

 結局、昨日は口止めのことをすっかり忘れて爆睡しまったので、翌朝起きてすぐに一人で実家に行った。

 そして、あの破天荒なリフォームは…本当に特別で、私のために無理をしてくれたこと。

 国は捨ててるし、もうできないことを伝えて、祖母と父母に他人に口外しないように厳命した。

 三人とも、きょとんとしたけど言いたいことは理解してくれた。他人に話したら元のぼろ屋に戻すこともできるから!というとガクガクと首を縦に振った。

 

「あー、その話は置いといてだな。杏子、昨日だな…その…、おまえの彼氏だったという人から電話があったのと、あと、幼馴染のたけちゃんがアメリカから帰国して会いたいて言うとるが。」

 お父さんがものすごく言いにくそうにしてる…元彼?、どれ?じゃなくて誰だっけ…?

 10年前にここでつきあってた奴…、あぁ!女たらしのアキオか…、これは無視しよう。

 

「元彼なんてどうでもいいし、無視しといて。次に電話かかったら結婚しましたって言っといて。…で、たけちゃんはいつアメリカから帰国したの?」

 たけちゃんは山向こうに住んでいる幼馴染の犬丸武史いぬまるたけし、あの当時…確か交換留学とやらでアメリカに行ったような?興味なかったからよく記憶してない。

 この辺じゃ珍しく裕福な農家の息子だったはずだ。別に特に仲がいいという訳でもなく、どちらかというとうちの貧乏をネタにからかうので嫌いだった。

 

「なんで会わないといけないの? 私、たけちゃん嫌いなんだけど。うちが貧乏なのをいっつも馬鹿にしてさ。」

 思い出したらむかついてきた。ここらに住んでいる子供の数は極端に少ない、全学年で10人未満。

 だから卒業までずっといっしょ…仲がよければ問題ないんだけど、当時は女の子が自分ひとりといういわゆるつまはじき状態だった。

 つるむ気もなくて知らんふりしてたけど、それがたけちゃん始め男子達の気に食わなかったらしく…いつもケンカしていた。

 

『そんなつれないこというなよ、ハニー。玄関開いてたんで勝手に上がりました。おばあさん、おじさん、おばさん、ご無沙汰してます。武史です。』

 急に聞こえた声に振りかえると、180㎝くらいに成長したごっついクマじゃなくて幼馴染がいた。

 アメリカサイズになってる!100キロ軽く超えてるんじゃない?近づかないでよ、気持ち悪い!

 

「たけちゃん? そんなに太ってたっけ?」

 たしかヒョロヒョロのイメージだった。なんで横綱みたいになってるの!

 後ずさりながらなんとか逃げ道を探す。

 

『杏子、しばらく見ないうちにすごく綺麗になって…昔約束した俺のお嫁さんになる話、覚えとう?あれを果たしに来たけん』

 は?誰があんたの嫁になるって?そんな肉だるまに言われても少しも嬉しくない。だから近づくなって!

 

「なにそれ、そんな約束してないし。それに私、もう結婚したけど。」

 鳥肌たちまくり…一人で来るんじゃなかった。

 はー、っとため息ついたら玄関がまたバーンと開いた。

 

「杏子さん! 大丈夫かい? なんだ貴様、僕の妻に近寄るな。」

 

 きっと起きて、居ない私を慌てて探しに来たんだろう、髪の毛もぐちゃぐちゃでせっかくの美形が台無し。私とたけちゃんの間にさっと入り、自分の後ろに隠した。

 

「君は誰だ。なぜ、僕の妻に言い寄る。それに勝手にこの家に入っただろう、立派な不法侵入だ。警察を呼ばれたいのか!」

 聞いたことのない迫力のあるどなり声で、たけちゃんを怒鳴る。

 

『…この男は誰だ? まさか本当に結婚したのか?! おい、答えろよ!』

 これ、なんて昼ドラ?朝からなんでこんなことに。

 

 それまで、じっと成り行きを見ていたおばあちゃんが突然口を開いた。

 

「やかましい! 朝から騒ぐな馬鹿もんが。武史、勝手に家に入るなと昔からうるさく言うとったのを忘れたか?」

 クマの幼馴染に向かって、啖呵を切った。

 

「杏子は先日、婿を取った。わしが直々に認めたよか男じゃ! おまえごときじゃ話にならん。その汚い面と体型でよくも迎えに来たと言えたもんじゃ。」

 太るにしても限界があるじゃろ…とぶよぶよのおなかを見た…たけちゃん、しょんぼり。

 

「婿さん、顔も洗わんでこっちに来たんじゃろ? あんたの顔を見れば、あいつも諦める。身なりを整えて来んさい。」

 おばあちゃんに促されて洗面台に消えた。その間、私の周りは家族が囲んで近寄らせないようにしてくれた。

 髪を綺麗にまとめ、顔をピカピカに磨き上げたイケメン夫が私の前に来た。

 いつみても眩しいな、この美形っぷりは…

 

「朝のあいさつを忘れてた、ひどいよ、僕を一人にして…おはよう、奥さん」

 チュっといつものあいさつを交わす、…それをポカーンと見つめるみんな。

 

「うぎゃっ、みんながいるの忘れてた!」

 抱きしめられて動けないし、もうどうにでもなれ…ところで、顔を見たたけちゃんががっくりと膝をついて打ちひしがれてるけど、どうしたの?

 

『…確かに彼が相手だと、僕が太刀打ちできるはずもない…僕は諦めるよ、杏子…いじめてごめん。子供のころから好きだったんだ。でも言えなくて意地悪してた、ほんとにガキだったけん。それにここいらの男子はみんな杏子が好きやったんだ。俺みたいなの、たくさんいるぜ? …ちゃんと捕まえとけ、幸せにしないと許さないからな!』

 おじゃましました!うわーん、ダイエットしてやるーと泣きながら、ドスドスと走り去った。

 

「えーっと、一件落着?」

 

「杏子さん、ここらにいる年齢が近い男性って何人いるかわかるかい?」

 なんだかまだお怒りモードです。怖いよー

 

「さあ? クラスメイトは私を入れて10人だったかな? 高校出た後に県外にでた人もいるから、地元に残ってるの半分くらいかな。家は近所でも仲良くなかったし、卒業した後なんて知らない。」

 私は卒業後も家の手伝いに忙しく、繁忙期じゃない時期に町でアルバイトをしていたくらいしか記憶がない。その時に付き合ったのがたらしのアキオだ。

 あいつも私を探してるんだろうか?

 電話番号しか教えてなかったし、町で偶然会いそうで嫌だなぁ。

 

 そのとき空気を読まない父が言わなくていいことを…

「そういや、アキオくんっていう彼も杏子に会いたいって…ひいい」

 父の発言を聞いたイケメン夫から、何やら禍々しいオーラが!

 

「…で、アキオって誰? 正直に話してね、杏子さん。夫婦に隠しごとはなしだよね?」

 いつぞやの仕返しだろうか…とっても怖い、美形の笑顔ってどんなホラー映画よりも怖い!

 

「えーと、アキオは町でバイトしてた時に少しだけ付き合った人。すごい女にだらしがなくて、私以外にたくさん彼女がいてね? 面倒に巻き込まれるの嫌だから、すぐ振ったの。振られたことがないらしくて、ストーカーみたいになってロクな男じゃなかった…」

 あー、思い出したらむかついてきた。

 

「それなんじゃが、あんたたち結婚指輪をせんから、独身に見られるんじゃ。今日も手伝いはいいから町に指輪を買いに行きんさい。」

 おばあちゃんがそうアドバイスしてくれた。そっか、急に入籍やら家を建てたり…そっちに頭が回らなかった。となると、いつか結婚式もあげたいなー。

 

「結婚指輪? それをすれば悪い虫は近寄りませんか? 杏子さんはとてもモテるので、僕は心配です…」

 

「まあ、普通は結婚したら左手の薬指に夫婦でおそろいの指輪をするの。ほら、お父さんと岡さんもしてるでしょ?」

 

 話を振られた父と母は、左手を上げて指輪を見せてくれた。それをじーっと見るイケメン夫。

 

「これは金? 銀? プラチナですか?」

 興味津津にいろいろ聞いている。よかった、さっきの怒りは消えたみたい…。

 

「ふむ、なるほど…こうして愛を誓ったというのを指輪で示しているんですね。この辺で結婚指輪を扱っているお店はありますか?」

 

「この辺にはいいのはないよ、どうせならもっと大きい街まで出かけよう? そこまで行けば、宝石店なんかたくさんあるし。結婚指輪は長く使うし、どうせならイイものを選ばないとね!」

 久しぶりに遠出だー、と私は彼を連れて軽トラで出かけた。でも車も買わないと不便だなー、ついでに車も買おう。中古でいいや、山の中だし頑丈ならなんでもいい。

 

 

 

 

 

 そう話しながら、タイムトリップしてから初めて都会に出発!

 ちなみにF県は、田舎と都会がうまく混在している不思議なところである。

 車で一時間もしないうちにすぐに目的地に着いたけど、朝早いのを忘れてた…店が開いてないよ。

 

「杏子さん、都会なのはわかるんだが、人が少なくないかい? それにどうして僕はジロジロ見られるんだろう?」

 2m近い長身、さらに艶々の黒髪長髪、ものすごい美形と来ればガン見されちゃうって…

 

「気にしないでいいよ、日本人は小柄だから背の高い人が珍しいんだよ。」

 ということにしとく。

 

「それに杏子さんをいやらしい目で見る男が多すぎる! 不愉快だ、僕の奥さんなのに…早く指輪を買わないと、心臓が嫉妬で持たない!」

 え?いや、それはないと思うけど…。

 本人は否定しているが、10歳以上若返りさらにありえないくらいに肌も髪の毛もがピカピカ。

 化粧はほとんどしていないのに、肌が透き通るように綺麗なのだ。

 顔は地味だけど、磨けばそれなりに光る素材は持っているのである。化粧で素顔が判明できない女性よりは、化粧っけがなくても素顔でかわいい方が好きな男性はかなりいるのだ。

 

「私の長い髪の毛が珍しいんじゃない? いまどきここまで伸ばす人はいないしねー」

 夫婦そろって腰以上ある長髪って、天神で悪目立ちしまくってる。もう切りたい!

 

「デパートが開くまで暇だね、美容院行っていい? 少し髪の毛切りたい。邪魔だし…」

 美容院なら9時くらいから開いてる。昔の行きつけ、10年前は開店してたかなぁ。

 

「えっ、切るの? どうして…」

 なんで泣きそうになってるの、お姫さまじゃないんだしここまで長いと生活しにくいの!と説得して腰までの長さなら…としぶしぶ納得してくれた。 

 指輪を見る前に、少しだけ髪の毛をカットできた。軽くなったー!

 

「杏子さん、指輪ってどんなものがいいんだろう?僕のせか、…国ではそういう習慣は無かったから。一方的に宝石を捧げることはあるけどね…。」

 いま、世界って言いかけたな、危ないなー。

 

「そうだね、だいたいプラチナかシルバーじゃないかな? あまり目立たせてもいけないしね。」

 

「…金ピカにして目立たせようと思ったのに!!」

 ショックでプルプルしてる、金は止めよう?あまり好きじゃないし。

 

「あ、ここ。ティ○ァニーだ。ここのデザイン、可愛くて好きなんだ、でも高いだろうなあ…ちなみに予算はどれくらい?」

 

「ん? 金額なんて気にしなくていいよ。僕は指輪の相場が分からないから、円で1000万くらい持ってきたよ。これくらいあれば杏子さんの好きなの変えるかな?」

 ぶはっ、1000万ーー!慌てて宝石店の横に隠れる。

 

「なんでそんなにたくさんお金持ってきてるのよ…、結婚指輪なんて10~30万もしないから。贅沢は敵だよ。じゃあ…、ついでに車も買っていい? ピーちゃんには悪いけど、この国で馬は家畜扱いなの。うちの近所で歩いて散歩するくらいなら問題ないんだけどさ。それにいつまでも親の軽トラを借りるのも悪いし…。」

 家は建てたけど、移動手段がなくて結構困るのだ。町に行くまで歩くとかなり時間がかかる。

 

「ナビさん、車の購入手続きの簡素化なんてできる? 普通に買うと1カ月くらいかかるんだけど…」

 

 ---問題ありません、すべてこちらで処理可能です。購入したらすぐに乗って帰れるよう手配出来ます。しかしこの世界は随分遅れていますね---

 

「良かった…、じゃあ、指輪を見て車を買う手続きして…ランチでも食べて帰ろう?」

 うん、この街までなかなか来れないし、用事は早く済ませるに限る。

 

「僕はよくわからないから、杏子さんの好きにしていいよ。とにかく指輪を早く見ようよ!」

 私の手を取って、ルンルンでティファ○ーに入った。店員の目がぎらぎらしていてとても不愉快だった。

 シンプルな結婚指輪に文句を言っていたけど、裏側に「永遠にあなたを愛します」と彫ってもらえると知りやっと機嫌が直った。

 出来上がりに数日かかるとのことで、後日受け取りに来ることにした。

 

「次は車か…山の中を走るし、とにかく頑丈じゃないとね。農作物も詰むだろうし…うーん、どんなのがいいかなあ。」

 でも大きすぎても道路からはみ出すし、悩むところだ。背が高い彼のためにも、天井も高くないと!

 今は軽トラでかなり小さくなってもらってる。

 

「あ、ここ俳優さんがコマーシャルやってる中古の車屋さんだ。覗いてみよう?」

 まさか、ここにアキオが働いているなんて知ってれば入らなかった。

 

『いらしゃいま…せ、もしかして…き、杏子ちゃん? まさか…会いに来てくれたの?」

 チャラ男が嫌いになった原因の男がスーツを来て、車の販売員になっていた。

 

「うげ、なんでアキオがいるの…。この店は止めよう、お邪魔しましたー。」

 そういって一度開けたガラスのドアを閉めようとした。

 

『うわ、待ってよ。杏子ちゃん! 話を聞いてよ、もう遊ぶの止めたんだ。本命は君だけなんだ、信じてよ!』

 元彼アキオが後から追ってきた。いやー、なんなのこのモテ期。必要ないし!

 

 すっと、私と元彼アキオの間にイケメン夫が入ってきた。当然ものすっごく怒ってる。

 

「杏子さん、これがアキオ? ここで働いているって知っていて僕を連れてきたのかい?」

 

「そんなことあるわけないでしょ! 町で働いてるって思ってたし、まさかここにいるなんて…」

 鳥肌を立てている私を見て、安心したのか堂々と言ってのけた。

 

「君が元彼のアキオ? はじめまして、そしてさようなら。僕は彼女の夫の立花ンチャックだ。今後一切彼女に近寄らないでくれ。もちろん電話をするのも厳禁だよ、ま、かけても着信拒否にするけどね。彼女と僕は今は別のところに住んでいる、実家にかけても杏子さんはいないよ。」

 それはそれは恐ろしい笑顔で淡々と語る。

 

『うそだろ…、嘘だといってくれよ!』

 

「本当だよ。結婚したの、式はまだだけど入籍はしたの。で、今は実家を出て彼と二人で暮らしてる。らぶらぶの新婚なんだから、私のことなんて諦めて。アキオなら他にたくさん彼女居るじゃない。」

 元気でねーと冷たく告げて、ささっと逃げる。アキオは放心状態だった。

 後味悪いなー、車はだれかに紹介してもらうほうがいいかな。

 

「あー、もうごめんね? まさかあそこで働いているとは知らなかったの。過去がかなり変わってる気がする…」

 

「……ランチはどこかお弁当を買って二人で車の中で食べよう? これ以上うろつくと、杏子さんに虫がたくさん寄ってきて…僕は嫉妬でどうにかなりそうだ、…このまま家に閉じ込めてしまいそうだ」

 まさかの監禁フラグ!目がイッっちゃってるから、怖いよ。

 

「大丈夫だって、心配しないの。私が好きなのはンチャックさん、これは何があっても変わらないよ。」

 よしよしと怒り心頭の彼をなだめる。

 

 こうして指輪を買い、結局…車は実家近くの町の整備工場で大手のディーラーを紹介してもらい、こっちの条件に当てはまる車種を探してもらい、中古だけど新車に近い良い車があったのでそれを現金で買うことにした。

 町の人は私が結婚したのを知らず、イケメン夫を見て「彼氏?」と会う人会う人が聞いてくる。前も聞きたかったらしいが、買い物をしてすぐに帰ったので聞けなかったらしい。

 

「この人は、私の旦那様です。婿養子に来てくれたの、素敵でしょ?」

 にっこり笑って紹介する。町といっても小さいので、多分あっという間に噂は広まるだろう。

 

「はい、僕は****とういう国から来ました。杏子さんに求愛して婿養子にしてもらいました。立花ンチャックと言います、僕はとても幸せ者です。」

 そういって、町の人が見てる前でぶっちゅーとキスをした。

 

 その後の大騒ぎは…言いたくない出来事に。

 人前でのキスは禁止!と言ったら、「あれは虫除けのけん制だから、止めない!」と開き直った。

 

 過去に戻って、まさかのモテぶりに多少うんざりしながら、この日はなんとか過ぎて行った。

 指輪を取りに行くのは、今日買った車だといいなーと現実逃避をしながら…

 


※昔は女性のあこがれのアクセサリーでしたね、ティファニー。作者はバブルが終わった後の世代です。超氷河期経験者(泣)


※杏子、本人は知らないけど結構モテてた(田舎限定)でもばあちゃんが怖くて誰も交際を申し込めず(笑)ちやほやはされていた。


※幼馴染の武史、裕福な農家の跡取り息子。杏子を嫁にしたいとずっと思っていた。アメリカにいって男を上げ、惚れてもらおうなんて甘いことを考えていた。

見た目はほぼ横綱。子供のころの嫁の約束などはなく、武史の都合のいい思い込み。


※アキオ、元祖チャラ男。杏子のチャラ男嫌いの根源。本人はイケてると思っているが、たいした顔ではない。メイクと髪形でごまかしている。豪胆な杏子にマジぼれしたが、うまく伝えれないうちにあっさり振られた。いまだに杏子が好き。


※やっと結婚指輪とついでに車も購入。


※杏子がイケメンさんとか彼とかイケメン夫とか、本人もどう呼ぼうか迷ってます。読みづらかったら申し訳ないです。本人、まだ結婚した夫婦という実感があまりないので…。


※県の特定は止めました。でもわかる人にはわかる方言ということでよろしくお願いします。…(^^ゞぺこり。

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