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スキルの有る世界で俺はスキル作成の固有スキルを持って無双する  作者: 半目真鱈


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スキル6 アーミ言う少女との邂逅

人間(魔)に進化した事で習得した下級スキルの魔力感知と魔力操作を試してみたけれどこれはまぁ今までただ無意識的に消費していた魔力を確認する事が出来て、尚且つ魔力操作を極めたら魔力の消費も抑えられるらしくこれは、極めるほか無いと思いながら特訓していたけれどこのまま石橋の下で暮らすってのもどうかなと思い始め、そろそろ屋根が欲しいなと思い始めた。


それからギルドに顔を出して、丁度いい依頼が無いか確認していくと下水道の掃除と言う依頼が有った。まぁ多分臭いし汚いし危険の3Kだけれども報酬額が1万ヘラと言うかなりの金額だった。


因みに貨幣は大体日本と同じくらいの価値があっていヘラ1円位と思うあの串焼きが100ヘラらしいから多分それくらいの価値だと思っている。


そう考えると1万ヘラはこのFランクの依頼にしては、破格だと言える程に報酬額が高かったからこの依頼を直ぐに受けた。まぁ何もなしで行くのは馬鹿のする事だからと魔力が回復するまで休憩してから悪臭に対して耐性を得るスキルが無いか確認してみる事にした。


そうすると最下級スキル<辛抱>と言うのが目について、それを確認してみると極限なまでの環境で我慢するというパッシブスキルで、これに所謂ゲームで言うと所の食いしばり的な効果は無いが、まぁ今の状況で使えるスキルはこれ位だった。


下級スキルに悪臭耐性と言う物があったがそれを作るための消費魔力は、100今の俺じゃあ作れないからこのスキルで我慢する事にした。


《新たに最下級スキル<辛抱Lv1>を作成します・・・》

《成功しました》


それと加えてスキルを新たに作ろうとしていた。以前までの俺ならこれを作ったら魔力が回復しきるまで作れなかったけど今の魔力が20になった俺なら一度にスキルを2つ作れるようになったからだ。


《新たに最下級スキル<掃除Lv1>を作成します・・・》

《成功しました》


この2つのスキルを引っ提げてやってきたのは下水道で、ここの汚れがかなりひどくなって探索者ギルドに依頼を出したそうだ。


それから掃除は順調に終わった・・・とは口が裂けても言えない程に苦労した。何せ掃除していなかったせいか汚物は溜まって、悪臭どころの騒ぎでは無くこのまま放って置いたら健康に害をなすかもしれないと思っていたのだ。


《最下級スキル<辛抱Lv4>が<辛抱Lv5>に上昇します》

《新たに下級スキル<悪臭耐性Lv1>を習得しました》

《新たに最下級スキル<暗視Lv1>を習得しました》


それから暗視と悪臭耐性のスキルを習得して、辛抱のスキルがレベル5まで上がり掃除のスキルに至っては少し掃除をするだけでレベルが上がり現在レベル7と自己鑑定を覗けば自分の習得しているスキルの中でトップのスキルレベルを誇る。


それから掃除できたのはたったの入り口から3メートルでそれ以降は、掃除道具が耐えられなかったし悪臭が酷くなって悪臭耐性のスキルレベルが即座にレベル4まで上がったがこれ以上は無理と断定して、即座に逃げ帰ってきた。


それからは体に付いた臭いが酷いと言う事で、風呂に入る事が出来て、それに貸し切り状態だった。まぁあんな酷い場所から帰ってきた人物が入った後の風呂に誰も入りたがらないと言う事で、体にこびり付いた臭いを落として、すぐさま次の依頼を熟そうとギルドに顔を出した。


まぁ下水道の掃除の依頼については期限は無くのんびりやれば良いと思い次の依頼の図書館の整理の依頼を受けて図書館に行ってみた。


「貴方が依頼を受けたトリアスさんですね宜しくお願い致します。

私はアームこの図書館の司書長をさせてもらってます。」


そう話しかけられたのはおっとりとした口調で話すのは、常に眠そうな顔をしている黒髪の少女であった。彼女から話された依頼の詳しい内容は子供コーナーの絵本の整理をしてもらいたいそうだ。


まぁ子供だしそのまま放置よりはよっぽど良いけど適当に本を本棚に入れるからぐちゃぐちゃになっているそうだ。それに司書と言うのは存外忙しい職業で、破損した本の修復から貴重な本や昔の記録などの保管や複写など凡そ本や資料に関わる事をやっているから幾らいても人材が足りずに、本の整理に時間を割く余裕が無いそうだ。


「それなら今からやって来るぞ」


「えぇお待ちしていますそれじゃあ私は裏で本の修復作業をしているので終わったら声を掛けてください」


それから本の整理を始めたけど整理のスキルをレベル2だが持っていた影響で大分早く終わらすことが出来そうだなと感じながら本の整理を始める。


《最下級スキル<整理Lv5>が<整理Lv6>に上昇しました》


それから整理のスキルがレベル6に上昇した頃...具体的に言うなら始めたから2時間ほど経って、本の整理は終わったのだった。


それからアームに声を掛けようと裏に顔を出して見たら額に汗を流しながら常に眠そうな目とは180度違う目とさっきまでは死んだ目立ったのが、キラキラと輝いていて、尚且つその手の先には凄まじい速度で修復されていく本が積み上げられていた。それに俺は...


「綺麗だ」


そう言葉を口にした。がどうやらアームは気が付いていなかったらしく俺を見ると即座に修復作業を中断して声を掛けてきた。


「あっあぁ~本の整理終わったぞ」


「お疲れ様です。

それじゃあ確認しますね・・・

はい依頼達成のサインですそれじゃあ私は本の修復作業に戻りますからお疲れ様です」


「あぁお疲れ様それとまた来ても良いか?」


そう発した言葉にアームは素直に返事をして、何時でも来てくださいねと声を掛けられてそれからすぐにギルドに向かい依頼達成を報告してから一度石橋の下に帰って来て、少ない荷物をもってからこの街で一番安い宿屋に来て今日はそこに泊まった。久しぶりの屋根の下は確かに心地いいもので直ぐに寝てしまった。


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