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スキル4 レベルアップ

あれから一晩経って、俺は貰った資料を読み込んでみたら詳しい説明が書かれていた。それは、下から

F級・薬草採取や町の人からの依頼などの戦闘が絡まない依頼しか受けられない初心者の証

E級・スライムやラビット種などの弱い魔物の討伐などの戦闘の依頼が入ってくるがまだ未熟

D級・ゴブリンの討伐などの危険度の高い依頼が増えてきて、ここいらが漸く一人で暮らせる程度の報酬が貰える様になる

C級・特殊な才能が無い一般人がたどり着ける限界でありもかなりの人数の探索者がC級とB級の壁を超える事は出来ない

B級・その道でかなりの才能を持つ人物が成れる級でこの級が人間の限界

A級・人間を辞めた者たちがなる級でこの級の存在は国を亡ぼす事が可能な程の力を持っている肉体を持つ者の限界と呼ばれる寿命と言う枷から解き放たれた存在も幾人か居る

S級・伝説や神話の領域であり肉体を持つ存在を軽く超えた存在で、現在この級に席を置いている者は何人か居るが、何れも何らかの方法で寿命と言う枷から解き放たれているのは当たり前であり現在その存在を認識してる人物は居ない


因みにこの位訳は色んなものにも応用されていて魔物の位訳にも活用されているらしいまぁ詳しい説明は省くが、これの魔物版と思えば良い


「さてと昨日のお陰で王国言語のスキルがLv5になって、それに整理のスキルも手に入ったしなまぁ最下級スキルだけど何時か役に立つでしょ」


そう思いながら一先ず探索者ギルドに行き先日の本登録の手続きの続きをしに来た。実は昨日は登録したと言ってもあくまで名前を加えただけで、実際にはまだ手続きが色々あるらしい。


まぁそれもかなりめんどくさかったけど、内容は級の設定で自分はF級から始めるらしいその級の設定もギルドが保有する特殊遺物と呼ばれる古代の物品を活用して、自分の力量に応じて級を設定するらしいがまぁ詳しい事は分からなかった。


後は魔力紋とか言う指紋の魔力版を登録したりと1時間くらい過ぎてから登録が終わり今回は町を多く壁の外側に生えるアジル草と言う薬草を見つける依頼を受けて、今町から出ていったところだ。


「しかし図鑑が有ると言っても時間が相応に掛かりそうだなぁまぁここは良いスキルが無いか見つけてみようかなぁ」


そう考えながらスキル作成を使い今最も必要なスキルを作り出す為に、検索を掛けてみる事にした。その結果残念なことに魔力が足りずに作る事は出来なかった。


かなり凹んだけどそれじゃあ時間を無駄に過ごすだけと思い必死に探して、初日にして10本一束計算で、5束見つける事が出来たのだ。


そうして依頼を終えて帰ってくると受付の今度はおじさんと言うべき人が居て依頼達成の報告をした。


「おうアジル草の採取依頼クリアだなおめでとう」


そうして一言二言会話をして、一先ず自分の拠点となっている石橋の下に帰って来て、今の自分でも作る絵スキルでなるべくなら戦闘スキルを作ろうと考えていた。


その結果今着作る事が可能なスキルを自分なりに精査してどうするかと悩んだ結果一つのスキルを作成する事にした。


《最下級スキル<爪撃Lv1>を作成します・・・》

《成功しました》


スキル爪撃は自身の爪に魔力を流して、強化するスキルで今の俺の様な武器を持っていない人物にも使う事が出来るこれを使ってレベルを上げようと思っていたのだ。


それから今日はもう遅いと次の日に狩りに出かけようとこの日は依頼料で晩御飯を食べて、夜は眠った。


それから次の日今日は、魔物を実際に狩ってみようと思って、爪撃を使うが、ここで一つ重要なのが爪撃は1秒につき1の魔力を消費すると言う事で。今の私だと10秒しか使う事が出来ないと覚悟している。


今日一番に見つけたのはスライムでこの魔物は資料を見た限り、弱酸性の体液を持っていて植物などを溶かすそうで、人間の肌に触れたらただじゃ行かないらしいからこの魔物は危険だと認識して、取り合えず拾った棒でぶっ叩いてみる事にした。


「えいやっ」


そうして振り下ろした棒は、スライムの核を覆う粘液体によって阻まれ手に持っている棒は直ぐに溶かされたのだった。


これは危険だと認識して今度は別の魔物が居ないか探して見ると運よくこの辺で見かけるピュアラットに出会った。ピュアラットと言うのは殆どのラット系が持ってる病気?系のスキルを保有していない種のラットでかない弱いらしい。


そう認識しながら、ピュアラットの1匹を爪撃1発で殺して、後の4匹は今さっきスライムに溶かされたのとは違う別の棒をピュアラットに向かって振り下ろして討伐した。


《トリアスのレベルがLv1からLv2に上昇しました》

《基礎ステータスが上昇します》

《新たに下級スキル<棒術Lv1>を習得しました》


先ずは鑑定してみよう


名前 トリアス

種族 人間(偽)

Lv2

命力・11/11

魔力・9/11

体力・11/11


物理能力・2

防御能力・2

魔法能力・2

抵抗能力・2

速度能力 2


固有スキル

スキル作成Lv1

中級スキル

精神耐性Lv5

下級スキル

自己鑑定Lv10.棒術Lv1

最下級スキル

アルリア王国言語Lv5.整理Lv2.爪撃Lv1


称号

<女神の祝福(消)>


まぁまぁ強くなったかな?程度だけどまぁこれから強くなるでしょさってと次の狩りをしようかなぁ


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