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 潰滅したマジャール麾下の聖女騎士団の残存兵力は移動していた。もはや集団として維持するのがやっとだった。途中で離脱する者もいて、気が付けば百人を大きく下回っていた。


 そして日が沈む時間がやってきた。異界の門が出現しやすい時間でもあったので、兵は警戒していた。当然マジャールもといいたいが、どんどん顔から生気がなくなっていた。野営地についたころには屍のようになっていた。


「急激に衰弱するなんて、どうしたものかしら」


 セシルはマジャールを横たえている傍で確認していた。どうも死の床についたようだ。でもなにがおきたのだろ?

 

 確認するためマジャールの身体を見ていると首筋に大きなアザがあった。そのアザを見てすぐフランチェスカを呼び出した。


 「フランチェスカ様? これって」


 「魂移しの術の痕跡かもしれないわ。思っていたよりもまずい事かもしれないわ」


 「まずいって?」


 「相当の高地位モンスターによるものかも・・・急がないと」


 「まさか、出発?」


 「そうよ、追ってか近づいているかも」


 セシルはその時、緊張が走った。もうそこまで危険が近づいていると。

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