CDを300枚以上買うメリット・デメリット
CDを300枚以上持っている。
本棚を二つ、CDの収納に使っている。それでも足りないので、100均のCDケースをいくつか使っている。
それだけ持っていても、まだ聴きたい音楽があってCDを買い足すので、置き場所がなくなっていく。
それは幸せなことかもしれない。聴きたいと思える音楽がたくさんあるのだから。でももしかしたら不幸なのかもしれないとも思う。だって一つの音楽を聴き続けることができないのだから。
昔はとにかくCDを買い漁っていた。雑誌を購入して、その中で紹介されているCDをかたっぱしからyooutubeで視聴する。そして良さそうだな、と思った物を買う。近所のCDショップには売ってない物がたくさんあったので、アマゾンをよく使っていた。
最近は聴きたい音楽が減ってきて、CDを買う頻度も少なくなっている。
歳を取ったということだろう。
30歳位を境に、音楽への興味が薄くなってきた気がする。新しいものをあまり聴かなくなった。昔聞いた音楽ばかり聴いている。
フィッシュマンズとくるりをよく聴いている。何度聞いてもいい。
音楽を聴くことにハマるとCDをとにかくたくさん買う。いろんな音楽を知れる事はいい事だと思う。しかしそのうち収納スペースがなくなってくる。CDが部屋を圧迫する。このままでは部屋がCDで埋れてしまうのでは、と心配になる。
しかし心配はいらない。そのうちに君も歳を取る。そして興味が薄れていく。そして昔聞いたお気に入りのCDを繰り返し聴くのだ。
CD300枚とか部屋が半分埋まるけれど、案外幸せなのかもしれない。