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俺はこんな無限大の糞ゲーを作りやがった神に、復讐できるような何かだけを望む。


 

 これは独我論的に、俺が死ぬば良いのだが、俺は別の分岐ルートもあるんじゃないかと、そうみているんだ。

 俺は常に神なる絶対者、仮想的として機能する存在だけを求めている。


 例えば、なんの努力もせずに、あるいは生まれ持ってのチート能力で、無双しているような、運命を味方につけている奴らは、全員が宿敵だ。

 俺は絶対に奴らには叶わない、そう信じ込まないと発狂してしまいそうだからだ、だから盲目的に信仰している。

 故に奴らを味方にできると分かりきっている、

 俺は奴らを殺せる立場に立っても、奴らを殺さないからだ、なんやかんや奴らも知っているから、俺を飼殺してくれるんだろうよ。


 こういう枯れた野心も必要だから身に着けた、最適化された人間ならば誰もが持つ、処世術の一つだが、

 こういう真に陰の方で奴らの悪口を言って、妄想であーだこーだ、そうする事すら上位者にとっては、嗜虐心みたいなのを満たしてくれるってモンなのだろう。

 俺は一生、神に媚びへつらって生きるだけの、人間でしかありえないってわけ、屑のような有様だろう? 


 こんな風に己の限界と向き合ったりしつつ、様々な哲学して、色々なモンを抱えて生きているだけのくだらない一個の人間存在だ。

 と、己を絶対的に認めたくないわけだわな。


 俺は本当に心の底から、今首を吊って自殺しても、断然良いと思えるくらいには、人間をやめてしまっているのだと、己の事に自覚的だ。

 そんな狂気的な状態でも、絶対的に安定して生き続ける事ができるくらいには、理性やらの技術水準も高い傾向にあるのだ。

 

 俺はそんな自分を誇っているのだ、愛しているのだ、少なくとも今の俺は凄くすごく人生を謳歌している自信がある状態であるのだ!。

 こんな俺を知ってほしいし、こんな俺のように素晴らしく素敵に、カッコよく、ワイルドにスタイリッシュに生きている、

 人間の屑のような奴が居ないか、ここでは同胞のような同士のような、そんな奴過去に居たし、今ももっともっと見つかればいいなとか思っています。


 まあ、そんなこんな有様だが、だがそれでも、

 この世界に居る化け物のような配信者やら、商業ガンガン売れている実力者としての作家存在を知らないわけじゃない。

 彼らのように幸福に満ち溢れていると、少なくとも錯覚しきれるような満ちている状態に、憧れない。

 

 俺は俺の持つ、絶対的に天才的な技術力によって、世界の真価を、既に知っているからだ。

 俺は俺自身が、これ以上に幸福になれないほどに、これは情報として錯覚的に感じれる、満ち足りた状態というモンだ、を知り尽くしている。

 だから人間なんて、所詮は永遠に死んだ方がマシな状態で、惰性で生き続けているのだと、知っている。


 そんな惰性で生きている事を強制されている俺が、したい事なんて生きている間に一つだけだ。

 この絶対的に閉塞された状況を打破する、この世にありえない芸術作品を、無理を承知で作り続けるだけである。

 自分の握力で壊れないと、分かりきっている、確信がある、壁をこぶしで殴り続けるだけの、クソのようなストレス発散だけが、俺の全てである。


 だがそれで良いのだと思う、この壁が壊れてしまっても、所詮は知っているのだ、生きていても真に真なる果ての何かアレ、そうアレアレそれそれ、

 人間が究極的に理想だと確信できるアレだ、そんなモンは絶対的にありえないし、あってはいけない。

 それは死んだ時に味わえる、無だけで良い、と、俺は全部を断定的に研ぎ澄まされて確信しているのだ。


 こうやって、俺は俺自身が幸福の階梯を、真理を、高次元な領域を歩き続けていると、錯覚させられている、という事も自覚的だ。

 延命したいわけじゃないんだ、俺は、だが今すぐに死にたい、訳じゃない。

 ただただ死んだ方がマシ、今すぐに、首を吊って死んだほうがマシだと、自覚的に明らかなる状況下で成したい事は、何か?という訳で、話だ。

 

 そう、こうやって考えるだけの事がしたいのか?

 いや、そうじゃない、もっと先に先に、もっと先の果てに、特異点的な絶対強度の無限大の、何かあるはずだ。


 そう、それこそが、絶対に無い、と、真に真なる絶望をしている。

 俺が俺の人生で、真に作りたいものが、真にありえない、これほどの絶望感が、果たしてあるかよ? いいや無いね。

  

 だからこそ、最初の方の発言にもあったが、

 俺は一言で言って、今首つり自殺して、つまり死んだ方がマシな状態な人生が、己の永遠の一生だと固く信じれるくらいには、ゴミ屑のような人生を送ってる。

 自覚があるのだ、絶対値で、これから一生、どんな事があっても、この無尽蔵に狂気的なほどに、今すぐ死んだ方がマシな状態が永続すると信じているのだ。

 だからこそ、心の底から”人生なんて下らん”と、断言できるのさあ。

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