表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/60

検定編10

ルシファーは祐を見ていた。

その視線に気づいたのか祐はルシファーの方を見た。

「どうやらお前は今のままだとたくさんの人間を殺すとでも思っているようだな。」

祐は驚き後ずさりしてしまった。表情はほとんど変えていない、なのにもかかわらず考えが読まれてしまったのだ。

「な、なんでわかった?」

ルシファーはフッと笑っていった。

「今はお前が私だ。表面的に考えていることはすべてわかるさ。」

ルシファーは顔だけでなく体を向けなおして言った。

「お前の考えは間違っている。確かにこのままでは人は死ぬかもしれない。

 だが死ぬのはお前、藤谷祐だ。」

祐はさらに驚いた。ルシファーとは悪魔の中でもトップレベルのものだ、それがいま表面的にとはいえコントロールしているのに負けるなど考えてもいなかった。

「確かに今お前の身体は私の意識の一部がコントロールしている。だが身体はお前のものだ。お前の習得した物以上のものは私全てが前面に出なければ使えない。今の状態ではヨハン何某には勝てない。」

「…どうしたら勝てるっていうんだ?」

「お前の力は光剣に頼り過ぎている。いや光剣に扱われている。今ここでお前が私の魔力、まぁお前の魔力でもあるのだが、それを完全とまではいわなくても扱えるようになり、光剣に扱われるのではなく扱えない限り無理だ。」

「そうか、なら扱えるようになるにはどうしたらいい。」

祐の目はまっすぐルシファーを見ていた。

(こんな奴は始めただ。もしかするとこいつはアレを使えるようになるかもしれないな)

「お前は面白い奴だ。私を前にそんな目をする奴が現れるとはな。いいだろうお前に私が教えてやる。魔道の上の魔法までも使える魔力の使い方をな。」


それから祐はルシファーから魔力の使い方を教えられた。どれだけの時間がかかったのかはこの場所ではわからない。だがそう短くはないだろう。なにせルシファーの言うことは今まで祐がやってきた魔力の使い方とほぼ違っていたのだから。今まで剣やデバイスに初めから入れていた魔力を使用中のみに限定して送る。言葉にするのは容易だが、そのタイミングはなかなかつかめるものではなかった。

「遅い。そのタイミングではもう発動している。それでは威力が今までより減るだけだ。」

「くっ!」

祐はもう一度ルシファーから与えられた銃デバイスを操作する。これには一番簡単な炎のマクロがチューニングされていた。今の課題はこの炎でルシファーの創り出した壁を壊すということだった。だがその壁は今まで通りに炎の魔道を発動させるだけでは壊れない、(というより祐には炎の魔道自体使ったことはないのだが)一瞬に魔力を凝縮させない限り壊せる威力は得られない。祐はすでに10回ほど行っているが一度ひびが入った程度しか壊せていない。

「…だからといって筋が悪いわけではなさそうなのだが。」

「…はぁはぁ。なんか言ったか?」

「いや、何でもない。それよりも上達はしているがもっと思い切りをよくしろ。このままでは試合までに間に合わん。」


祐がなぜか悪魔とトレーニングをしているその一方、

現実では決勝トーナメント第一試合が行われようとしていた。

その控室ではヨハンが電話をしていた。

「…えぇ、手筈通り藤谷君は“ルシファー”になってますよ。

 あとは僕が彼を殺さない程度に倒せばいいんでしょ?

 あんな粗削りのやつに負ける気はありませんよ。これでも7人衆なんですから。

 …確かに斉木は負けましたよ。でもあいつは7人衆の中でも西城が関わっていることを知らされていない下位4名の一人ですから。そんなやつと一緒にしないでくださいよ。

 それよりも成功したら約束は守ってくださいね?」

それを機に電話は切れた。

(さて、どのくらいいたぶりますかね…正直アリシアが眠っているなら大きなダメージを与える必要はないし、いたぶってもなにも面白いことは…

 いや、そうか何も彼の周りにいるのはアリシアだけでないじゃないですか。はは、彼女も同様にすれば藤谷君とも楽しめるかのしれませんね。)

ヨハンは高笑いしながら武器の手入れを始めた。

そこにはチューニング中のデバイスも含まれた。そして彼のデバイスをチューニングしているのは第二学校の生徒ではなく、プロのチューナーだ。これは明確なルール違反なのだがヨハンはまったく気にしていない。ヨハンにとって重要なのは勝つことであり、ランキングなどではないのだから。そしてそのプロがチューニングしているマクロはアリシアの時よりも数段協力にされていた。

デバイスのチューニングを終えデバイスの操作感を試しながらヨハンは高笑いを始めた。

(これなら楽しめそうだ。東峰凛だったか、東峰ねぇ。楽しませてくれよな。)

ヨハンは高笑いをつづけたまま控室を後にした。


反対に凛は控室で第一学校の生徒とチューニングをしていた。

凛は自分の魔力を測定中だ。魔力はそのときの感情にの上下よって魔道によって周囲に与える影響――支配力と自分自身の肉体の制御に大きな影響を及ぼす。

「東峰さん。ちょっと感情が高ぶっていませんか?」

チューナーが凛に呼びかける。

凛は今頭と手に測定器をつけている。そしてその測定器では魔力の状態が様々な数値として表示される。これをすべて読み取ることはデバイスを完全マニュアルで調整するよりも難しい。数値の元データはアルファベットと0~9までの数値の列で表示される。そして一人の人間が持つ魔力データはアルファベット換算10万字相当だからだ。そんなものを解読瞬時にできるのは今まで一人として表には出てきていない。逆に言うと大量の時間を掛ければ解読もできるということだ。(ただし1人の人間のデータを解析するのに少なくとも4~5時間はかかってしまうのだが)そこで開発されたのが『トランスレータ』だ。この装置、(組み込まれているシステムの名前もトランスレータなのだが)は人間には一定のパターンの魔力の数値が検出されるという予測の元にアトランダムに1000人のウィザードを調査しそこから得られた統一性の数値をもとにサンプルデータとして記録してある。そして1000人記録したのだからその中には喜怒哀楽すべてのデータがあっても不思議ではない。そこからはじき出される結果は凛の感情が明らかに高揚していることを示していた。

「…そ、そう?」

凛は祐のことが気が気でなかったために感情が高ぶっていた。

このヨハン戦に勝てば祐は元に戻ってくれるかもしれない。

そうすればまた笑いあえるという希望。

逆に負ければ祐は二度と元に戻らないかもしれない。

祐は敵対するものをすべて排除するだろうという恐怖。

この二つが凛の心のすべてだった。

そして魔力は純粋な感情ほど大きく影響が出る。

前述のとおり凛の感情は祐に対して希望と恐怖だけで成り立っている。たった二つなのだ。普段の人間は少なくても4つほどは感情がある、(自分でわかるのはそのうち1,2個だろうが)それが完全に二つになっているのだ。その影響はかなりのものだ。

「ええ、波形がサンプル周期の3倍近くになってます。これだと魔力が暴走する可能性が大きいですよ。」

「ご、ごめんなさい…ちょっと待ってくださいね。」

最初は敬語を忘れていたのだがチューナーは3年生つまり先輩だ。祐に気がいっていて最初忘れていた凛はすぐに敬語に戻した。

そして凛は深呼吸をする。魔力も心臓の鼓動などと同じように深呼吸などで気分を落ち着かせると安定する傾向がみられる。それは魔力と心拍がリンクしているからだ、とか、魔力が脳波とリンクしているからだ、などいろいろ学説があるがどれも決定的な証拠は得られていない。

だが安定するものは安定するのだ。凛は5回ほど深呼吸して魔力波形を安定させた。

「はい、大丈夫ですよ。じゃあこの数値でチューニングしますね。」

凛は「お願いします。」と言って測定器を外し、近くの椅子に腰かけた。

そこでまた祐のことを考えそうになり、どうにか意識から消す。

(祐のことは忘れちゃいけないけど、でもそのせいで負けたら何の意味もない。今は勝つことに集中だ。)

それから10分ほどして、チューニングを終えたデバイスを受け取って凛はステージへと向かった。


さすがに決勝トーナメントだけあって総観客の数は今までの比ではない。なぜ総観客数なのかというと、すでに数度会場が満員にはなったがこの決勝トーナメントからはカメラまでもが何台も入り全国各地に映像が配信される。それも観客数に含めるので今までの比ではない数字となるのだ。そしてそれだけの観客がいるのだから当然と言っていいのかMCまで出てくる始末だ。これでは検定というより演武祭に思えてくる。

さてそんなわけで観客席の盛り上がりは大盛況になっているわけだが選手はそうもいかない。

第一回戦の対戦者二名はただ勝つということだけを考えていた。

凛はただ祐のために。

ヨハンは自分の目的のために。

2人が入場したときひときわ大きな歓声が上がる。

相変わらずヨハンには女子の声援。

果たして彼女たちはアリシアの試合を見ていたのだろうかと疑いたくなる光景だ。

対して凛には男子の声援、(こちらは女子のも混ざっていた)

どちらにも言えることだが声援に煩悩が隠しきれていないというか隠すが無いのだろうか。

どちらにしろ、2人はそんなこと気にもしていないのだが。

2人が決められたラインまで進む。2人の距離は約10メートル。

この距離ならお互いの魔道は届くが決定的な威力を与えるのは難しいだろう。

2人の目が合う。口を開いたのはヨハンだ。

「よろしくね。東峰凛ちゃん。」

語尾に音符がついていそうな言い方だが言葉の節々から自身が見て取れた。

「…よろしく、」

それに対して凛の態度はあからさまな軽蔑だった。

ヨハンに声援を送っていた女子たちからは「何あいつ。」とか「調子乗ってない?」とかいう言葉が飛んでいる、(こういうのはいつまでも変わらない)だがその言葉も障壁によって凛の耳には届かない。まぁ届いても気にしなかっただろうが。

閑話休題

試合開始のシグナルが点滅を始める。決勝トーナメントからは3つのシグナルが全て転倒した瞬間から試合開始となる。

1つ目のシグナルが点灯する。

凛は端末型のデバイスを構える。

ヨハンはまだ余裕の表情だ。

2つ目のシグナルが点灯する。

凛はデバイスをすぐにでも操作できる体制だ。

だがヨハンはデバイスを取るどころか、観客に手を振っている。

凛はキレそうになるが、そこでこれはチャンスなのではと思った。

3つ目のシグナルが点灯した。

最初にデバイスに触れたのは凛だ。

凛が選んだのは凛がマクロとして登録している魔道の中でも最も発動の早い単純な風を起こし相手を吹き飛ばすもの。

これならほぼ間違いなく相手を吹き飛ばして有利に試合を進められる。

はずだった。

だが実際に先に発動した魔道はヨハンの炎の矢だった。

凛がボタン一つで魔道を発動したのに対してヨハンはデバイスを抜くところからだったのにもかかわらず魔道が発動したのはヨハンのほうが早かった。

そして放たれた炎の矢はアリシアのときよりも威力を増していた。

凛はここで気が付いた。

ヨハンがアリシア戦のときですら手を抜いていたということに。

自分がかなう相手ではない。この男は桁外れだ。祐もすでに桁外れの強さだが、それに匹敵いやそれを凌駕するかもしれない。

凛は反射的に氷の壁を創った。今まで貫通したことのなかった氷の壁を炎の矢は突き抜けた。それでも威力と突き抜けるまでの時間で何とか躱した凛は次の攻撃態勢を取ろうとした。

だがヨハンの銃口は凛が躱した方向に向いていた。

ヨハンが引き金を引く。

今度は氷の矢が容赦なく凛に襲い掛かる。

凛はデバイスに手を置いていたので攻撃から回避に行動を変え、加速の魔道を発動させる。

氷の矢に対応するためにかなりの速度を出したため体が無理に引っ張られ、体にGがかなりかかるがそれを無視して逆方向に加速を掛けて止まる。

いくら強いと言えど相手は人間だ。人間である以上手は2本しかない。つまりさらに移動した凛を追ってくるにはほんの少しでも時間がある。

凛はその時間に凛はありったけの魔力を使って大きな氷の柱を4本自分の周囲に創った。

もう少しで氷の柱が完成するときにヨハンの銃口は凛を捕らえた。

その銃口から炎の矢が放たれる。その矢はものすごいスピードで凛に向かっていった。

だがその矢が凛に届くことはなかった。矢が氷の柱の間に入る直前に柱が完成した。そしてその柱の間に入った矢はその存在を消した。

ヨハンは立て続けに2つの種類の矢を放った。だがその矢は両方ともに柱の間で消滅する。

ヨハンは少し顔を顰め、すぐに何かを理解したようだった。

「なるほど、それが氷結空間ヘルヘイムというわけか。見るのは始めただよ。」

会場がどよめく、凛はすでにドライバレル、つまり名称持ちを使うことは知られているが氷結空間ヘルヘイムはドライバレルとはまた意味が違う。

ヘルヘイムとは、北欧神話登場する世界のひとつで、ロキの娘・ヘルが治め、ユグドラシルの地下にあるといわれる死者の冷たい氷の国、(諸説ありますが…)のことだ。そして魔道の世界において北欧神話の名は別格の意味を持つ。その意味とは、一部の場所を完全に支配下に置くこと。その支配が一定の領域を超えると魔法と呼ばれるようにまでなる。

凛のはまだそこまでの支配はできないし、支配できているといっても完全ではないが、使えているというだけでも十分というより歴史に残るものだろう。

という理由から観客は驚いた。

訳ではない。まず観客で氷結空間ヘルヘイムのことを知っているものの方が少ないだろう。この驚きはヨハンの強力な魔道を立て続けに防ぎ続けたという凛の使った魔道に対する驚きと称賛という単純なものだ。

観客は称賛しても、対戦相手は同じようにはいかない。

ヨハンはアリシアの時と同じように炎と氷の矢だけで凛を倒すつもりだった。

だが今も何発も放っているが凛の氷結空間ヘルヘイムを貫通することはできていない。

氷結空間ヘルヘイムは領域に発動させる魔道だ。領域に発動させるものは単発の物よりもちろん使用する魔力は多い。だが相手の魔力の量はヨハンにはわからない。その状態で何発も矢を放ち続けるというのは作戦的にはいいのかもしれないがそれをヨハンは良しとできなかった。ヨハンの求めるものは圧倒的な勝利。それには相手を完膚なきまでに倒す必要がある。つまりあの魔道を打ち破らなければならない。

そしてヨハンにはそれを可能とするものがある。だがこれは人前、(見た者が生きているという点で)は使ったことが無いヨハンの切り札だ。そしてこれを使えば彼女以上の注目を集めてしまう。それは西城と繋がっているヨハンにとっては好ましいことではない。

だがヨハンは決意した。

(このままでは僕の勝利は絶対的ではない。それでは意味がない。ならば仕方がない。使わせてもらおう。僕の最強を。)

こう考えながらもヨハンは凛の攻撃をかわしていた。

凛の魔力はほとんどが氷結空間ヘルヘイムに使われているが全部ではない。その余った魔力を使ってさきほどからヨハンに攻撃をしている。ヨハンはそれを迎撃と回避を使い分けながらすべて躱していた。

「少し君を侮っていたようだ。」

ヨハンはなおも攻撃をかわしながら言う。

「僕も本気を出さざるを得ないようだ。」

凛はその言葉に疑いを持っていなかった。

これだけの魔力を使える人間が使う魔道がこの炎と氷の矢だけのはずがない。さらに強力なものがあると凛は考えていた。凛はそれも最近になってやっと東峰家からテロリスト確保に協力したという書面上の理由、(実際に確保したのは祐と権堂と少しクーデリアだ)からこの氷結空間ヘルヘイムのマクロを貰えた。そして躍起になって練習し、何とか使えるようになったこの魔道なら防げると考えたのだ。

ヨハンが距離を取る。凛はそれを見て攻撃方法を変えた。今までのものは相手が中距離だったので四方から氷の雨を降らせたが、この距離では届いても距離の問題で支配力が下がり、相手に避ける必要もなく防がれる。なので一発の威力を増やしたのだ。その分攻撃のペースが落ちるのだが氷結空間ヘルヘイムは領域型魔道だ。一度発動すると魔力で領域を広げる以外に硬化範囲を変えることはできない。つまり今は動けないので仕方がなかった。

そしてそれはヨハンにもわかっていたことだ。ヨハンは距離を取ってから、炎の矢で迎撃するだけになった。回避する必要がなくなったからだ。

そして左手の銃デバイスをホルスターにしまった。

代わりに腰から石のようなものを取り出した。

だがそれはただの石には見えない。明らかに人が持てるように加工されたものだがサイズは腰に隠せるほどしかない。

「さぁ見せてあげるよ。」

そう言ってヨハンは右手の銃デバイスをホルスターにしまった。

凛はそれでも攻撃をやめず、迎撃されなかった氷の礫はヨハンに直撃すると思われた。

だが礫はヨハンには当たらなかった。ヨハンkら50センチメートルと言ったところで霧散した。

ヨハンは左手に持った石を両手で包み込み大量の魔力を注入した。

すると石は魔力を吸収し、光を放った。

光は徐々に伸びていき、ついに2メートルまでなった。

そしてその光が晴れたとき、ヨハンの手には穂先が5つに分かれた、青色の宝石があちこちで光る槍になっていた。

「これが僕の切り札。9つの神話武装ナインスレジェンドのうちの一つ、『ブリューナク』だ。」


読んでいただきありがとうございます。

今回は祐の心の中が少しとあとは凛対ヨハンの話になってます。

ヨハンは基本的に悪者としてこの話では出てきますが、実力は見ての通りかなり強いです。

武器の名前や魔道の名前がありきたりなのはすいません…かっこいい名前を考えるのが苦手でつい神話に頼ってしまいました…

ヘルヘイムはみなさん知っているかもしれませんが北欧神話です。

ブリューナクはケルト神話です。

説明も場所場所で違うので皆さんの知識と違っていたらすいません…その点はご了承ください。


コメントや評価よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ