6-12 6章の人物紹介
見事に大規模なイベントも無く、あと2話で完結予定です。
それとイメージですが、狐という言葉と九十九という言葉は親和性が高いと思っています(偏見)。
■メインキャラクター■
●シズナ:妖狐族(天狐族)
主人公。大規模な事件を悉くスルーした。
スルースキルは以前より格段に上がっている模様。
現在身体の成長が著しく、元男ながら増えてきた胸とお尻のお肉に悩み中。
まだ僅かばかりの成長でしかないが、妖狐のアヅマ母の発育具合を見て、
自分があんなになってしまうと怖い、と不安がある模様。
獣化は完全に物にしたが、それにより身体が女性として出来上がってきた。
発情期も迎え、ケモノ度が深くなっている。
修羅場は残念ながら無かったが、実は内心びくびくしていた。
そしてそれは他の皆に気が付かれている模様。
知らぬは本人ばかりなり。
・何でもござれで何でもいける派。
○召喚獣に関しては、ほぼ出番が無いので省略。
●アリエル:ヒューマン(+淫魔)
27歳。薄桃色のウェーブがかかった長い髪を持つ可憐で妖艶な女性。
魔族、淫魔の血が少し入っており、男性から好印象を持たれる。
が、本人はその血のせいで男性が苦手に。
血の御かげなのか若い状態を保っている。
アリエルの母ですら20代に見える程。
色々と足りないシズナをフォローする役回り。
それを嫌とも思っておらず、小さな女の子の世話をするみたいで楽しいと
思って居る模様。
あらあらという台詞がお気に入り。
現在シズナ家の家事一切をほぼ牛耳っている。
・タチ。
●マーリーン:エルフ
見た目20歳前後らしい自称約160歳。ロリババアでもなく、ただのババア疑惑。
主人公の家で心休まる生活を送っており、結構気に入っている模様。
けれどまさか渡された地図と頼りに向かった主人公の家で、他の女子3人に会うとは
思ってもみなかった。
口調は舐められないように作ったもので、所々おかしい。自分で気付いていない。
けれど最近その境界線が家の中で曖昧になってきている。気を許しだした様子。
・ネコ。
●モエ:妖狐族
母様が大好き気味な妖狐。
4人姉妹の末っ子。そのせいなのか、年上の女性に弱い。
最初のにはツンケン度合はどこへやら。今は稀にツンツンしているだけの
ツン2デレ8という極端な割合になってしまっている。
シズナの尻尾を撫でるのがお気に入りで、その時間が至福。
最近料理に目覚めて、よくアリエルと台所に立っている。
皆との仲は結構良い。
・基本ネコだが、そのうち逆襲するかもしれない可能性を秘めている。
●メルカ:スクィール種
その愛らしさで主人公を骨抜きにしていた女の子であり、今は積極的に触れ合っている。
櫛入れの英才教育を主人公が施している為に、尻尾は驚異的なふさふさ具合。
幼い頃からの夢が叶った。
色々な人の支援を受けて学園に入ったが、実はシズナの為であることを本人には隠している。
シズナ以外はその目的を知ってるので、微笑ましく見守っている状況。
学園での生活は良くも悪くも普通。
シズナに似たのか危機察知能力は高めで、結構助けられている――主に厄介毎の回避に――。
・誘いネコ。シズナ限定で押しに弱い。
■ちなみに、メルカが学園に入ってからは以下のような出来事があった。
1年の時には飛び級で同じクラスになった冒険者がランクアップの試験で強力な魔物を倒し、姫と婚約して卒業していった。
2年の時には逆ハーレムを築いた少女が生徒会のハレーム要因美男子達と、悪役である令嬢と冷ややかなバトルをしていた。
3年の中程では、落ちこぼれであったクラスの者が新しい力によって目覚ましい活躍を示し、またもや国の姫と婚約をした。
このどれもを見事に傍観して、後に面白可笑しく書き物にするのはまた別の話。
■その他:説明が面倒くさい人々■
●日記の所持者
●騎士ユスティアラ
●ユスティの部下の男
●魔術師団の皆さま
●学園で告白した男の子&その使用人(メルカを追跡していた人達)
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