13.ばんがいへん あのいすはだれのもの?(ルーク視点)
平仮名ばっかりで読みにくいですが…
読んでいただけたら嬉しいです。
また深夜に書いていたので、前書きに恥ずかしい冗談(笑えない低レベルの)があって消しました。
深夜テンション…おそろしや。
いつも読んでいただけて感謝。
たぶん書きたいことはだいぶ書いたと思います。
るーくは3さい。
ゆびが3ぼんにしてるのにならないの。
2はできるのに、3はまだできないの。
れんしゅうちゅう。
さーさん(ははうえ)はいつもやさしい。
るー、をぎゅってしてくれて、
ひざのうえに、のせてくれるの。
でもなんでかな。
とーたん(ちちうえ)が、るーのばしょをとってくるの。
るーだけのさーさんだったのにね。
とーたんは、いっつもくちがおやまみたいで、くっついてて、おしゃべりしなかったのに、
いきなり「すきだ、かわいい、りりー、りりー」っていいだしてうるさくなって。
さーさんをおいかけて、りりーっていう。
りりーじゃなくて、るーの、さーさんなのに。
おひるねも、よるねるのも、さーさんのべっどには、るーがねてたのに。
あさおきると、るーだけのへやの、るーだけのべっどにいるの。
おかしいの。
だからねるときは、めをあけてみてるのに、さーさんがえほんをよんでくれると、あおあおいりゅうの、おおきいやつの、ばばばってなる、るーがだいすきなはなしの。
そしたらあかるくなって、るーは、るーのへやでごろんってしてて、ひとりで。
うばが
「おきましたか?おはようございます。るーくさま」っていうの。
さーさんは?っていうと、いないっていって、おへやでまだねてますっていうの。
「おくさまはおつかれですからね、だんなさまも、きしのたいりょくでえんりょがないから、そりゃ、おくさまも、ねこまれますわ…
ふうふなかがいいのは、いいことですけど。
るーくさまも、おとうとぎみか、いもうとぎみができるのは、きっとすぐですね」
と、うばは、こまったおかおで、いってた。
きっととーたんは、るーがねたあと、さーさんとあそんでて、さーさんのひざはるーのものなのに、とーたんはすわってるのかな?
さーさん…。
いつもるーと、おっきしたらあそんでくれるのに。
はっぱとか、おはなとか、ひろってあげると
「ありがとう。きれいねるーく」ってさーさんは、いって、にこにこしてくれるの。
だから、きらきらした、いしとか、きのみとか、つやつやのかっこいいむしとか、おいしいつちのおだんごつくってあげるの。
そしたらとーたんが、るーのいしよりおっきくて、つやつやで、きらきらしてるのをさーさんにあげて、
さーさんはちょっとこまったおかおして
「もうほうせきはのこのまえももらったわよ。じゅうぶんよ」
っていってたから、
るーくの、いしのほうが、さーさんはすきみたい。
つちのおだんご、おいしい、おいしいってさーさんはたべてくれるけど、
とーたんのかってきたおやつは
「またこんなにかってきて。ふとってしまうわ」
ってこまったおかおでたべてたから、
さーさんは、るーくのおだんごのほうがすきみたい。
るーくは、あのしろくて、ふわふわしてて、まっかないちごの、あまいやつの、すきだけどないしょなの。
さーさんのかわりにたべてあげるの。
むしばになるかもしれないから、ほんとはあぶないの。
うばは、ひとつまでですよっていうけど。
さーさんのためにがんばるの。
るーは、にんじんもたべられるようになった。
3さいだからね。
でもたまに、とーたんは、さーさんに、たべさせてもらわないと、にんじんも、おにくもたべれなくなったって、たべさせてもらってた。
さーさんも、るーがひとりでおっきするときは、おきるのおそくて、からだがいたくて、おきあがれないから、べっどでたべるよってときは、とーたんのおくちがおやまとはんたいに、ぐにゃってしてて、にこにこじゃないけど、にこ、してて。
おひざにさーさんのせて「おいしい?もっとたべて。このかわいいくちで」ってだっこしてたべさせてた。
さーさんは、おかおまっかにして、もぐもぐしてるのちょっとだけ、どああけてみちゃった。
…るーは、しってる。
おかおが、まっかなのは、おねつがあって、ぐあいがわるいから、なんだって。
うばがいってた。
だからるーは、おいすに、すわった、さーさんの、おひざいすは、がまんするの。
3さいだからね。
3さいってどんなんだっけ?と思いながら書きました。
ふと思いついて書いてみたのですが、これもこれで書いていて楽しかったです。
読みにくかったと思いますが、お付き合いいただけた方ありがとうございます。
書きたいことだいぶ書けたので、次は新作でも書けたら書いてみようかと。
番外編は書きたいことが湧いてでたら書くかもしれません。
本当にお付き合いありがとうございました。