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12.【も 考えてみて】について
「これはお前の拘りだろう?」
う~ん、そうなのかな? と思いましたが書いてみます。
一文字がどこに入るかによって違和を感じてしまった例です。
「考えて も みてほしい」 ←これを読んで “もやもや” しました。
言いたい主張や論述を相手にも考えて貰いたい表現と思われます。
「も」は強調の意味合いを持ちますが、なくても意図は伝わるので
省略した方が良い。
→「考えてみてほしい」
では、別の場所に「も」を入れたらどうなるか。
「考えてみて も ほしい」
考えることを試みてほしい、という少し遠回しな形。出鱈目翻訳すると、
→ Please 考える & ほしい (何が?)
不明瞭な表現だが、日常会話で誤用される事もある。
強調の為に「も」を使うよりは、「 “是非” 考えてみてほしい」と
する方が、より強調されると思います。