1. 【予約・発売日の告知】について
“少し先だけど本を売ります。予約が始まるよ” “本が発売になるよ” と言いたい場合の表現について。
“予約”とは何か? “誰がPRしているのか?” を考えると分かり易いです。
予約とは~近い将来(○月○日)に商品を売り買いする事を約束する契約のこと。
揚げ足取りに捉えられるかも知れませんが、これらを踏まえてご確認下さい。
×予約が開始しました 「予約君」が何を開始するの?
×第△巻が発売するぞ 「第△巻君」が何を発売するの?
×第△巻が○月○日に発売するらしいよ 「第△巻君」が○月○日に何を売る?
「誰が」を考えると「予約」「第△巻」が開始したり発売したりになります。
言い換えれば、
“私こと第△巻は、発売するよ” “私の名前は予約と言います。発売するよ”
と、なってしまいます。
△発売しました
「誰が」「どの様に」発売したのか、読めば分かる補足があれば○
○予約を開始しました
○第△巻が○月○日発売となります
○第△巻が○月○日に発売されるらしいよ
○第△巻が発売されるぞ
○発売されました
(いつから発売します、しています、など、日付・時期を明らかにすれば◎)
◎本日予約開始になりました
◎昨日から予約が開始されました
◎○月○日から予約開始となっています
◎第△巻は○月○日に(書店・電子書籍で)発売になります
◎第△巻は○月○日の発売らしいよ
“らしい”は、未確定情報、推測、見込みの時に使います。
以上ここまで。