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長安の春、傾城の恋 ~小説家のわたしが男装して夕道を歩いていたら美貌の貴公子と危険な交流が始まった~

作者:川合かな
わたし――薛不習は、小説家の端くれだ。

舞台は、安史の乱以後、衰退して行く唐王朝の都である長安。薛不習は、小説の取材のために街中を歩くのを日課としている。しかし、そこでは、かつての華やかで、国際的な文化は失われていた。もちろん、彼女の親しい友人も、家族も……。

ある冬の日、薛不習は呂氏と名乗る美貌の男性に声をかけられる。呂氏曰く、わけあって妓楼に潜伏しているのだ、と。彼の仕草や口調を見ると、冗談とは言い切れない様子である。薛不習は、呂氏につきまとう危険な香りに惹かれて、彼との特別な交流に身を乗り出して行く。

こうして物語は、唐朝の混乱期をきらびやかに、哀しく展開する。理想と孤独の狭間で、自らの生き方を求める人物たちの中国伝奇ロマンス。
一輯
鄭声の思い出
2025/03/08 23:31
吾が身を省みる
2025/03/09 08:37
古書店の馬氏
2025/03/09 12:01
二輯
雪の降る日に
2025/03/09 23:03
高揚感と人捜し
2025/03/10 18:33
秘密の匂い
2025/03/12 12:16
春心楼の入口
2025/03/16 23:01
炭櫃の奥から
2025/03/13 20:28
秘密の話相手
2025/03/14 21:00
無何有郷にて
2025/03/15 22:36
遊女の蓮娘
2025/03/16 16:10
心情の型
2025/03/23 09:19
三輯
年の瀬の憂鬱
2025/04/07 22:16
互いの身分
2025/04/26 22:18
襖絵の世界
2025/04/30 22:58
四輯
世評と日常
2025/05/04 12:10
期待する女
2025/05/04 22:45
抽斗の癖
2025/05/05 09:46
寒夜の帰り
2025/05/06 15:08
よくある話
2025/05/06 21:58
不幸の形
2025/05/07 18:11
五輯
複雑な心性
2025/05/11 22:45
遊里の沿革
2025/05/12 18:33
歯痛のために
2025/05/13 13:44
不得手な二人
2025/05/13 20:02
梅玲の悲しみ
2025/05/14 16:19
故郷を望む
2025/05/15 15:53
夢からの目覚め
2025/05/17 09:12
六輯
高潔な人物
2025/05/20 15:02
寒中梅
2025/05/24 00:40
長安の南北
2025/05/25 23:11
七輯
新年の始まり
2025/05/27 15:16
片足の靴
2025/05/28 17:24
河朔三鎮
2025/05/29 18:04
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