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星と希望と魔法物語  作者: 快晴2
1/3

プロローグ

ニュージーク魔法王国某所にて


「おい、この国のこれからは大丈夫か?」


「ああ、大丈夫だろ。そこまで心配かすることはないだろう。」


「でもな、お前がいないと上の連中はまとまんねぇぞ。あいつらがまともな判断を下すかどうかさえ分からん。」


「相も変わらず心配性だな。第一、俺がいたところで変わりはしないさ。」


「・・・」


「さて、そろそろかな。」


「・・・何か、悔いはあるか?」


「ないね」


「フッ、お前らしいな」


そして、この国から“王”は消えた。

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