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初めて見ました


読んで頂きありがとうございます(^^)



「おはようございます」

今日も元気に挨拶をした


「おはようございます、アイラ様」

私の挨拶を1番に返事をしてくれるのはやっぱりルナだ

ルナの笑顔は可愛い


「ルナ、今日はパパとお話をするんです」

昨日の夜パパと約束した事をルナにも伝える

「はい、聞いております

朝ご飯の後は身体を拭いて少しオシャレもしましょうか」

ルナは私の今日の予定を知っていたらしい

笑顔で返事をしてくれた

別にオシャレをする必要はないと思ったが

やっぱり女の子はオシャレという言葉に弱いみたいだ

ルナの好意を素直に喜んでしまう私がいる



いつもながらのお粥を食べ終わると

ルナは洗面器にお湯を張り、私の身体を丁寧に拭いてくれた

本当はお湯にも浸かりたかったが、またしゃがみ込んでルナに心配かけたくない

ルナのされるがまま私の身体の隅々まで綺麗に拭き取ってくれた

拭き終わるとルナはお姫様抱っこをして鏡の前に座らしてくれる

そんなに筋肉もついてないルナに抱きかかえられるぐらい私の身体は細々としているのか、それとも身体が小さいのか

どちらにしても私は虚しくなり早くお肉が食べたいなんて事を考えていた


「アイラ様は色白でおられますから白粉とかは必要ありませんね

顔立ちも綺麗ですし目元に明るい色と口紅だけにしておきましょう」

ルナは慣れた手付きで私に化粧をしてくれた

ルナに軽々しく抱きかかえられてしまった事や、慣れた手付きに見惚れてしまい

ルナの終わりましたよって言葉を聞くまで鏡で姿を見るのを忘れていた



そして思わず見惚れてしまう

いや、パパも性格は残念だが顔だけはイケメンだった

そのパパの娘ならブサイクな筈がない

しかし私がこんなにも綺麗な姿だったとは神様もびっくりだろう

肌には透明感があり、鼻筋の通った小振りの綺麗な鼻

軽く上がった口角と唇がぷっくりとしていて可愛い

そして極めつけは髪と瞳だ

金髪のようだが少し違う

派手な金髪では無く、清潔さのある綺麗な髪…

これは噂に聞くプラチナブロンドか!

しかも瞳にはエメラルドのような宝石が2つ並んでいる


「ルナ…これだれ?」

動揺のあまり意味の分からない質問をしてしまう

「本当にアイラ様はお美しいですよね

アイラ様のお傍に居れる私は本当に幸せ者です」

なんて事をうっとりしながら言うのだ

質問の答えになっているのか疑問だったが

そう言ってもらえて私も嬉しい


ルナの言葉に私は喜びながら

やはり気になって仕方がない事がある

寝ている時からなんとなく分かっていたが

ルナに抱きかかえられ、そして鏡で自分の姿を見て確信した

何か小さくなっている

記憶は無いが私が覚えている身体はもっと大人だった




(私って誰?)




早く話を聞きたかったが

自分の足で歩けないアイラは大人しく迎えが来るのを待った


読んでいただきありがとうございます


書いてる所まで載せたいケド


誤字脱字が凄いですね

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